ゆかい企画 世界のとびら vol.3小島ケイタニーラブ「ありあわせのスープ」開催
2017/03/29
2017年4月8日(土)、音楽家の小島ケイタニーラブさんをゲストに招き、
ゆかい企画による世界のとびら vol.3「ありあわせのスープ」を開催します。
小島ケイタニーラブさんは、ライブや楽曲制作以外にも演劇や映画への曲の提供、
トーク&ライブでのホスト役、朗読劇へ参加するなど幅広い活動をしています。
当日は前半にトーク&ライブ、後半は、参加者のみなさんと一緒にワークショップを行います。
みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
———-
シリーズ「世界のとびら」
「とびらは叩いて見なければ、わからない」
今度は、小島ケイタニーラブ氏をゲストに音楽家が音楽をつくることについて、
その思考や着手する動きをテーマに扉を叩いてみたいと思います。
不定期に開催されるこのとびらシリーズは、
毎回ゲスト作家を招き、表現をカタチにし、トークする場の機会をつくります。
ぜひ、ご参加ください。
ゆかい代表・写真家 池田晶紀
ゆかい企画 世界のとびら vol.3
小島ケイタニーラブ「ありあわせのスープ」
開催日時:4月8日(土)14時〜16時(開場13時30分)
料金:2,000円(先着25名)
会場:dragged out studio(東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F)
URL:dragged.jp
【申込方法】
タイトルを「ありあわせのスープ」とし、氏名・ご連絡先・参加人数を下記アドレス宛にお送りください。追って、こちらからご連絡いたします。
info@dragged.jp
【プロフィール】
小島ケイタニーラブ
シンガー/ソングライター。The Smiths、Jeff Buckleyなどに影響を受けたソングライティング、独自の死生観をもとに紡がれる文学的な歌詞世界、唯一無二の中性的な声が特徴。弾き語りの他、小説家・古川日出男、詩人・管啓次郎、翻訳家・柴田元幸との朗読劇『銀河鉄道の夜』の活動、CMやテレビ番組、映画での楽曲制作・歌唱、美術展でのサウンドデザイン、楽曲提供など活動の幅を広げている。2014年から開催しているイベント『ラブナイト』、雑誌SWITCHでの連載『歌はどこだ』を経て、2016年にアルバム「It’s a cry run.」をスイッチ・パブリッシング内レーベルRainy Day Recordsよりリリース。また、「NHK みんなのうた」書き下ろし曲『毛布の日』が2016年12月・2017年1月の2ヶ月にわたり放送された。www.keitaney.com
『荒汐部屋のモルとムギ』出版記念「猫と力士のあかるい写真展」/「荒汐部屋のみなさんとちゃんこを食べる新年会」開催
2016/12/27
2017年1月8日(日)より、ドラックアウトスタジオにて、
「猫と力士のあかるい写真展」を開催します。
写真集には未収録となった100枚以上の写真に加え、
モルと力士の大判プリントも展示します。
また、会期前の2017年1月5日(木)には、
プレオープンイベント「荒汐部屋のみなさんとちゃんこを食べる新年会」も開催します。
当日は、前頭・蒼国来関をはじめ、荒汐部屋の力士さんたちも会場にやってきますので、
いっしょに荒汐部屋特製のちゃんこをお楽しみいただけます。
なお、こちらは参加のお申し込みが必要となります。
くわしくは、荒汐部屋HPよりご確認ください。
みなさまお誘い合わせのうえ、足をお運びいただければと思います。
photo:Masanori Ikeda
『荒汐部屋のモルとムギ』出版記念
猫と力士のあかるい写真展
会期:1月8日(日)〜1月22日(日)
時間:11時〜19時
入場料:200円
会場:dragged out studio(東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F)
プレオープンイベント
「荒汐部屋のみなさんとちゃんこを食べる新年会」
開催日時:1月5日(水)
時間:17時〜20時頃まで
参加費:500円
会場:dragged out studio(東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F)
参加方法:
荒汐部屋あてに,お電話,FAXまたはメールにて[お名前/参加予定人数/お電話番号]をお知らせください。
tel:03-3666-7646 / fax:03-3666-0449
Mail:info@arashio.net
荒汐部屋HP
http://arashio.net
ゆかい企画 世界のとびら vol.2野口摩耶 写真展「ラダックの山山」開催
2016/11/09
2016年11月11日(金)より、ゆかい企画による展覧会、
世界のとびら vol.2 野口摩耶 写真展「ラダックの山山」を開催いたします。
野口摩耶は、2014年、26歳の夏、自分が生まれる前に父親がお坊さんになった場所、
そんなルーツをみてみたいと、インド北部のラダックに訪れました。
どこにあるのか、どんな国なのか知らないままで足を踏み入れそこで出会ったのは、
6,000メートル越えの山に囲まれた厳しい自然、言葉にできないくらいの青い空、現地の人の笑顔でした。
壮大な自然とそこで生きる人々、どこを見ても初めての光景を写真にしました。
みなさまお誘いあわせのうえ、ぜひご覧いただければと思います。
—–
シリーズ「世界のとびら」展
「扉は叩いて見なければ、わからない」
人に会うことや、知らない場所にいく、
そして、いつものように写真を撮る。
そういうことを写真家は仕事にしています。
そういった精神を大事にしています。
とかいって、格好つけたい気持ちもあるんですが、
本当はもっと率直に思ったことを、共感できる会話にしたい。
今回「世界のとびら」と題した展覧会シリーズを
ゆかい企画として、不定期に展開していくことを考えました。
毎回ゲスト作家を招き、表現をカタチにし、
トークする場の機会をつくります。
ぜひ、ご参加ください。
ゆかい代表・写真家 池田晶紀
© Maaya Noguchi
ゆかい企画 世界のとびら vol.2
野口摩耶 写真展「ラダックの山山」
会期:11月11日(金)〜11月20日(日) ※会期中無休
時間:11時〜19時
オープニングレセプション:10月11日(金)18時〜20時
会場:dragged out studio(東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F)
URL:dragged.jp
【関連イベント】
野口摩耶 x 池田晶紀 トークショウ:11月19日(土)14時〜16時 ※予約不要
ゆかい企画 世界のとびら vol.1鎌田憲之 写真展「Don’t think. FEEL !」開催
2016/10/25
シリーズ「世界のとびら」展
「扉は叩いて見なければ、わからない」
人に会うことや、知らない場所にいく、
そして、いつものように写真を撮る。
そういうことを写真家は仕事にしています。
そういった精神を大事にしています。
とかいって、格好つけたい気持ちもあるんですが、
本当はもっと率直に思ったことを、共感できる会話にしたい。
今回「世界のとびら」と題した展覧会シリーズを
ゆかい企画として、不定期に展開していくことを考えました。
毎回ゲスト作家を招き、表現をカタチにし、
トークする場の機会をつくります。
ぜひ、ご参加ください。
ゆかい代表・写真家 池田晶紀
———-
2016年10月28日(金)より、ゆかい企画による展覧会、
世界のとびら vol.1 鎌田憲之写真展「Don’t think. FEEL !」を開催いたします。
鎌田憲之は、2015年4月から翌年4月までの1年間、海外協力青年隊に参加し、
インドネシアのロンボク島に滞在していました。
現地での活動内容は、開発途上地域の「環境」をより良くするために、
住民と暮らしながら一緒に「環境」について考え、行動することでしたが、
それまで出会うことのなかった人、モノ、暮らし、匂い、宗教など、
異文化の中での生活をとおして感じ、目にした光景に惹かれ、それを写真にしました。
今回は、写真作品30点のほか、現地で出力した3mにもおよぶ大判プリントの作品も展示します。
みなさまお誘いあわせのうえ、ぜひご覧いただければと思います。
© Noriyuki Kamata
ゆかい企画 世界のとびら vol.1
鎌田憲之 写真展「Don’t think. FEEL !」
会期:10月28日(金)〜11月6日(日) ※会期中無休
時間:11時〜19時
オープニングレセプション:10月28日(金)18時〜20時
会場:dragged out studio(東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F)
【関連イベント】
鎌田憲之 x 池田晶紀 トークショウ:11月5日(土)14時〜16時 ※予約不要
ゆかいプロデュースによる展覧会
とくながあきこ 個展「あかるいね、こてん」
開催のお知らせ
2016/04/30
2016年5月20日より、ゆかい所属のデザイナー・とくながあきこの個展、「あかるいね、こてん」を開催いたします。
今回の展覧会は、とくながあきこの初めての個展となります。
みなさまお誘い合わせのうえ、足をお運びいただければと思います。
sildenafil tadalafil vardenafil©Akiko Tokunaga
いつもだいたい笑顔で歯がガチャガチャの「あかるいねこ」。
このねこはラクガキ帳の隅に10年ほど前から登場していました。
時には私の代わりにしゃべったり、時にはただのラクガキとして描かれていたねこは、
とうとう4コマ漫画の主人公になり「あかるいねこ」として
ラクガキ帳から元気にとびだしていきました。
そうなるともう、私の手に負えない気がしてきました。
でも、そんな存在と向き合って、これからも付き合っていきたいと思いこの展覧会を企画しました。
わたし自身にとっても初めての個展ですが「あかるいねこ」にとっても初めてです。
どうぞよろしくおねがいします。
とくながあきこ
とくながあきこ 個展「あかるいね、こてん」
会期:5月20日(金)~ 29日(日)※会期中無休
時間:12時ー20時
オープニングパーティー:5月20日(金)18時ー21時
入場料:100円(運営に対するドネーションとして)
ゆかいプロデュースによる展覧会
ただ 写真展「anonymous scene」開催のお知らせ
2015/12/15
2015年12月18日(金)より、
ゆかい所属作家、ただの最新作の写真展「anonymous scene」を開催いたします。
年の瀬の慌ただしい時季かと思いますが、
みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひ足をお運びいただければと思います。
©TADA 2015
人間の目、網膜は中心部だけが解像度が高い。
はっきり見えるている部分は角度にしてど真ん中より2度くらいで、その他の部分は「見る」というよりかは「感じている」くらいにしか認識していないのだそうだ。
例えば運転している時、瞬間的にカーナビの画面を覗くことがあるけれども、同時にぼんやり眺めているつもりの前方は実はほとんど見ておらず、脳が勝手にシュミレートしているだけ、なんだとか。
一方でカメラはといえば、解像度は全画面に均等に分布しているし、シャッターの指示に従って正確に目の前を写し取る。人間の眼球に例えられることが多いけれども、脳みその勝手なシュミレートや個人的感情によるバイアスもないし、どんな気持ち、どんな意図があろうとも、当たり前だけれども機械には関係のないことで、素直に淡々と絵を吐き出してくれる。
だからいかに体調が悪くても、前日に財布を落とすくらいのショックなことがあっても、ケロッと素晴らしい写真が撮れたりする。もちろんダメな結果の方が往々にして多いけれども。
カメラはあくまで撮影者にとっての外部装置というか、意図を持って撮影していようがいまいが、写真が写るという仕組みそのものには手が出せなくて、自分の作品を作っているにもかかわらず絶対に管理できない領域があるのが、とてもユニークだと思う。
ここに並ぶのは私が眺めた風景たちだけれども、そういう正確な意味では私が見ていたものとは違うわけで。
そんな写真がたくさん詰まったハードディスクを前にして、山のような写真たちが自分自身の事を正確に描き出してくれるのではなく、もう少しとっちらかって困惑させてくれたらおもしろいのになあ、と思ったりする。
ただ
ただ 写真展「anonymous scene」
会期:12月18日(金)~ 27日(日)※会期中無休
時間:12時ー20時
オープニングレセプション:12月19日(土)18時ー20時
入場料:100円(運営に対するドネーションとして)
宮地夏海 x 近藤研二
ライブ開催のお知らせ
2015/01/21
2015年1月30日(金)、ドラックアウトスタジオにて、
宮地夏海さん(フルート)と 近藤研二さん(ギター)のライブを開催いたします。
クラシック曲やブラジル系の曲のほかに、
オリジナル曲もたくさん演奏していただきます。
席に限りがございますので、
観覧ご希望の方はお早めにお申し込みください。
よろしくお願いいたします。
宮地夏海 x 近藤研二 ライブ
日時:2015年1月30日(金)
時間:開場 19:00/開演 19:30
料金:2,000円(税込)※要予約
お申込:info@dragged.jp
件名を「宮地夏海x 近藤研二 ライブ予約」としていただき、
お名前、人数、ご連絡先を明記してください。
Profile:
宮地夏海 (フルート)
国立音楽大学卒業、洗足学園音楽大学大学院修了。
現在はオーケストラや室内楽、音楽教室での指導、映像作品・TV・CM音楽などの
スタジオレコーディング、声優今井麻美のライブツアーサポート演奏、自主企画
サロンコンサートなど東京と仙台を中心に活動中。
近藤研二(ギター)
ギター、ウクレレを中心に、弦楽器奏者として活動する一方、作編曲家として、
NHK Eテレ『2355』『0655』の音楽、ももいろクローバーZの編曲、沖縄の唄者大島保克への楽曲提供など、
多彩な音楽を作り続けている。
『つみきのいえ』で米国第81回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞。
栗コーダーカルテット、図書館、Controversial Sparkのメンバー。
ゆかいプロデュースによる展覧会
川瀬一絵 写真展「粒と穴」開催のお知らせ
2015/01/11
2015年1月16日(金)より、
川瀬一絵 写真展「粒と穴」を開催します。
川瀬は、2014年4月にベルギーに滞在し、
見てきたモノを自身のディレクションによって写真集にまとめました。
タイトルは「粒と穴」。
本展では、その写真集自体を作品と捉え、
川瀬の考える理想の空間を、
写真インスタレーションとして発表します。
なお、写真集は限定50部(ナンバー付)で販売もいたします。
みなさまお誘い合わせのうえ、足をお運びいただければと思います。
©Kazue Kawase 2015
川瀬一絵 写真展
「粒と穴」
会期:2015年1月16日(金)~1月25日(日)※会期中無休
時間:12:00~20:00
入場料:100円(運営に対するドネーションとして)
オープニングレセプション:1月16日(金)18:00~21:00
会場:ドラックアウトスタジオ(東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F)
URL:cialis 60 mg pills
○川瀬一絵 写真集「粒と穴」
発行日:2015年1月16日
仕様:フルカラー 247mm x 168mm 72ページ ed.50(ナンバー付)
価格:8,800円(税抜)
発行:(株)ゆかい
○関連イベント
1月16日(金)19:30~20:00
フルートとギターの小演奏会
無料・予約不要
荻野僚介 木村太陽 眞島竜男 「灰色 Gray」開催のお知らせ
2014/04/12
2014年4月25日(金)より、
荻野僚介、木村太陽、眞島竜男による「灰色」を開催いたします。
本展は、佐賀町アーカイブとドラックアウトスタジオによる、
2会場での共同開催となります。
みなさまお誘い合わせのうえご高覧いただければ幸いです。
荻野僚介 木村太陽 眞島竜男
灰色 Gray
荻野僚介《Gray on Gray×3》 2012年
木村太陽《Abandoned Womb》 2012年
眞島竜男《太陽》2012年 ©Tatsuo Majima Courtesy TARO NASU
「灰色」(ベップ・アート・マンス2012)
荻野・木村・眞島は2012年、「別府現代芸術フェスティバル 混浴温泉世界」(大分県別府市)のプログラムの一つ「ベップ・アート・マンス2012」で3人展「灰色」を開催しました。展覧会「灰色」は、白黒つかない世の中の状況から浮かび上がった言葉「灰色」をテーマに、作品の形式や主題を限定せず、「灰色」という色だけを条件に、三人三様に思考・実験しながら造型の可能性を追求するものです。今回は、15周年を迎えた現在進行形のオルタナティブ・スペース「ドラックアウトスタジオ」*2との2会場で、新作を交えて、絵画、立体、パフォーマンスなどを展開します。
会 期:
佐賀町アーカイブ 2014年4月25日(金)~ 6月15日(日)
ドラックアウトスタジオ 2014年4月25日(金)~ 5月18日(日)
開廊日:両会場とも金・土・日の12:00 ~19:00(月~木休、ただし5月5日・6日は開廊)
オープニングレセプション:2014年4月25日(金)19時〜 佐賀町アーカイブにて
入場料:各100円(運営に対するドネーションとして)
会場1:佐賀町アーカイブ
東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda B110
アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
お問い合わせ:info@sagacho.jp TEL 080-3726-9960 (開廊日のみ)www.sagacho.jp
会場2:ドラックアウトスタジオ
東京都中央区日本橋大伝馬町15-3 内田ビル1F
アクセス:
JR馬喰町駅1番出口、都営新宿線馬喰横山駅A1出口、都営浅草線東日本橋駅(馬喰横山駅直結)より徒歩2分、東京メトロ日比谷線小伝馬町駅1番出口より徒歩3分
お問い合わせ:info@dragged.jp TEL 03-6661-2081 http://dragged.jp
主催:NPO法人アート・ミーティング・ポイント、ドラックアウトスタジオ
製作:菊地敦己
協力:株式会社キチン、株式会社ゆかい、TARO NASU
◎ 関連イベント
1)眞島竜男によるパフォーマンス
5月17日までの毎週土曜16:00~、ドラックアウトスタジオにて開催。
※無料・申し込み不要
2)座談:荻野僚介・木村太陽・眞島竜男・菊地敦己
日時:5月17日(土) 19:00~21:00
会場:ドラックアウトスタジオ
料金:500円
お申し込み:メール( info@sagacho.jp )にて、表題を「灰色トーク」とし、氏名、人数、メールアドレス(返信用)を明記のうえお申し込みください。2、3日経って返信のない場合は再度ご連絡ください。(いただいた個人情報は、本トークイベントのご案内のために使用するものとし、ご同意がない限りそれ以外の目的で利用したり、第三者に開示するようなことはございません)
なお、トーク前18:00~眞島竜男によるパフォーマンスを行います(無料)。
■作家コメント&プロフィール
「ねずみ色を描いたことのないうちは、画家とは言えない」とガスケに語ったセザンヌであるが(ジョワシャン・ガスケ『セザンヌ』與謝野文子訳、求龍堂、1980年、194頁)、ところで最近、ねずみ色という言葉を耳にしない。日常において、ねずみに出会う機会がほとんど無くなったことに因るのだろうか。ねずみの色と灰の色とが同じとは思えない。灰色はgrayなのか。果たして奥深く、幅広い、魅惑的なグレーゾーンの話である。
荻野僚介[おぎの・りょうすけ]
1970年埼玉県生まれ、東京都在住。93年明治大学政治経済学部政治学科卒業。98年Bゼミスクリーングシステム修了。主な個展に2012年「腕が当たったから窓を開けた」SPROUT Curation(東京)など。主なグループ展に11年「New Vision Saitama 4 静観するイメージ」埼玉県立近代美術館(埼玉)、13年「引込線2013」旧所沢市立第2給食センター(埼玉)などがある。
www.oginoryosuke.com
—
廃墟が遊び場だった子供。隣の工場跡で蛍光灯をバリバリ、スターウォーズごっこ。崩れゆく階段でドキドキごっこ。エロ本という埃まみれの怖い存在を知ったのもそこだった。新品、新刊、新築が見えるもの全てを塗り替えていった世の中で、ホコリとコンクリでできた灰色のでっかい無意味な空っぽに安らぎを覚え、それを取り壊して建ったデパートみたいな大病院が敵だった。だから今でも美術と称し、灰色な無意味を遊び回っている。
木村太陽[きむら・たいよう]
1970年神奈川県鎌倉市生まれ、在住。95年創形美術学校研究科卒業。主な個展に2012年「NEW WORKS」nca | nichido contemporary art(東京)など。主なグループ展に、13年「Expo 1」Museu de Arte Moderna(リオ, ブラジル)、「theatre of the world」la maison rouge, fondation antoine de galbert (パリ、フランス)、14年 「Sound Vision」Nasher Museum of Art at Duke University(ノースカロライナ、アメリカ 8月3日まで開催)などがある。
www.taiyokimura.com
—
灰色には、大ざっぱに分けると二種類の灰色があって、一つは白と黒を混ぜてつくられた、アナログな灰色。もう一つは、白と黒を細かく並べてつくられた、デジタルな灰色。私が、今、関心を持っているのはアナログな灰色の方で、けれども、そうしてつくられた逆戻りできない(つまり、もう灰色になってしまった)灰色を、不可逆なまま、もう一度、白と黒に開くことができないだろうか、というようなことを考えています(今回の作品が、まさにそういう作品というわけではないけれど)。
眞島竜男[まじま・たつお]
1970 年東京都生まれ。現在は、神奈川県川崎市と大分県別府市を拠点に活動。93年ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ美術研究科卒業。主な個展に2010年 「北京日記」TARO NASU(東京)、12年 「無題(栄光の彼方に)」TARO NASU(東京)など。主なグループ展に13年「引込線2013」旧所沢市立第2学校給食センター(埼玉)、13年「大野一雄フェスティバル2013」BankART Studio NYK(横浜) などがある。
www.taronasugallery.com/art/tatsuo_majima/work.html
*1 小池一子(クリエイティブ・ディレクター)が、1927年竣工のかつては廻米問屋市場として栄え、昭和の名建築となった「食糧ビル」内の空間を再生し、1983年~2000年、オルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」を運営。「希望の光」は、最後の展覧会「佐賀町2000」の第一部として2000年11月17日~12月3日に開催された。出品作家は荻野僚介、木村太陽、小金沢健人、中山ダイスケ、眞島竜男、宮永甲太郎。キュレーションは菊地敦己と新川貴詩。
*2 1999年、写真家の池田晶紀が、国立にオルタナティブ・スペースとして開設。現在は小伝馬町にて、デザイン会社「ASYL」(代表・佐藤直樹)と写真事務所「ゆかい」(代表・池田晶紀)の共同運営により、スタジオとギャラリーを兼用する多目的な機能を持つ実験現場として活動。スタジオのレンタル、自主企画によるエキシビションやプライベートビュー、ワークショップなどを開催している。
◎広報・画像に関するお問い合わせ
佐賀町アーカイブ(sagacho archives) 内藤・白坂
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda B110
TEL 080-3726-9960 (開廊日のみ)
info@sagacho.jp viagra prescription
◎ドラックアウトスタジオに関するお問い合わせ
ドラックアウトスタジオ(dragged out studio) 小林
〒103−0011 東京都中央区日本橋大伝馬町15-3 内田ビル1F
TEL 03-6661-2081 info@dragged.jp http://dragged.jp
岡川恒輝 展 開催のお知らせ
2013/12/02
2013年12月7日(土)より、岡川恒輝 展を開催いたします。
本展は、岡川恒輝の初の個展となります。
みなさまお誘い合わせのうえご高覧いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
岡川恒輝 展
©Koki Okagawa 2013 oil on canvas 1800mm x 1670mm
photo:Kazuya Yoshimoto
会期:12月7日(土)〜 15日(日)※会期中無休
時間:12時ー20時
レセプション:12月7日(土)18時ー20時
会場:dragged out studio(ドラックアウトスタジオ)
〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町15-3 内田ビル1F
TEL:03-6661-2081
URL:http://dragged.jp
過去の作品の一部分からある要素を発見したのが始まりでした。
その要素をもとに制作した絵が、紛れも無い「自分の作品」になりました。
自分の作品に初めて出会い、飛び上がるような喜びを味わったのを覚えています。
それからというもの、のめり込んで絵を描くことになりました。
初個展となるこの機会を私自身とても楽しみにしています。
是非ともよろしくお願い致します。
岡川恒輝
作家プロフィール
画家 / Painter
1986年東京都生まれ。
武蔵野美術大学造形学部 視覚伝達デザイン学科卒業。
ゆかいプロデュースによる展覧会
川瀬一絵 写真展「バスと魚」開催のお知らせ
2013/07/10
2013年7月19日(金)より、
ゆかい所属作家、川瀬一絵 写真展「バスと魚」を開催いたします。
本展は、川瀬の一年ぶりとなる個展となります。
みなさまお誘い合わせのうえご高覧いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
川瀬一絵 写真展「バスと魚」
©Kazue Kawase 2013
会期:7月19日(金)~ 28日(日)※会期中無休
時間:12時ー20時
レセプション:7月19日(金)18時ー20時
会場:dragged out studio(ドラックアウトスタジオ)
〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町15-3 内田ビル1F
TEL:03-6661-2081
URL:http://dragged.jp
川瀬一絵 プロフィール
写真家 / Photographer
1981年島根県出雲市生まれ。
島根大学教育学部、東京綜合写真専門学校卒業。
【個展】
2010年 「空の耳」 dragged out studio 東京
2011年 「誕生日」 dragged out studio 東京
2012年 「誕生日/あかり/キーホル ダー(春、2011、東京・横浜)」 ギャラリーBOX 横浜
【グループ展】
2006年 「世界は誰のもの?」 BankART Studio NYK横浜
2007年 「美しい庭」 名ケ山写真館 新潟県十日町
2007年 「水の写真」展 Ocean’s Kitchen 鎌倉
2008年 「Aya Inoue / Kazue Kawase Exhibision」 ZAIM 横浜
2008年 「美しい庭」 新潟県十日町・名ケ山写真館
2010年 「ただと一絵と後藤のごあいさつ写真展」 KANZANあきちギャラリー 東京
「SPACE YUKAI/セントラルイーストトーキョウ10関連企画」 東神田ビル 東京
2011年 「mujikobo opening exhibision」 mujikobo 黄金町
「シブカル祭。〜パルコの女子文化祭〜」 渋谷パルコ 東京
2012年 「Iwamoto Photo Project Vol.3」 OnE drop cafe. 東京
「碧い石見の芸術祭2012」 島根
「シブカル祭。2012〜女子のミックスカルチャー祭〜」 東京・渋谷パルコ
「TRANS ARTS TOKYO(ゆかい大展覧会)」 旧東京電機大学校舎11号館 東京
【blog】
「キーホルダー」 http://keyring.jugem.jp/