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photo:Moe Ito(YUKAI)
     
     
2017年6月25日(日)をもちまして、
池田晶紀 個展「好きなもの」は終了いたしました。
おかげさまで多くの方々にご来場いただくことができました。
心よりお礼申し上げます。

2017年7月8日(土)に開催する、ゆかい企画「世界のとびら vol.4」のゲストには、デザイナーとして大活躍の大原大次郎さんをお招きして、トーク&ワークショップを開催いたします。
     
ゆかいの池田と大原さんとの関係は、遡ること21年前に立川の美術予備校で出会いました。その後、99年にオルタナティブスペース・ドラックアウトスタジオ(当時:国立)を立ち上げ、共同アトリエで制作し、いわゆる青春時代を共に過ごしてきました。
     
展覧会の企画やアーティストインタビュー誌の発行など、個人での活動の他、共同で出来る可能性を探るべく実験の場として、現「ゆかい」の活動の原点ともいえる、はじまりでした。また、ゆかいマネージャー小林知典も同じく、スタジオメンバーでした。
     
2004年にこの活動は一度解散し、それぞれの世界へと拠点を移し、次第に会う機会も少なくなりました。あれから21年、、。
     
「仲直り」と題したこの機会は、「21年の関係写真」です。トークではどんな話になるのか?いまのところわかりません。が、大原さんが叩いてきたとびらの先にはどんな世界が見えていたのか?そんなことを聞きたくて、わざわざイベントにしました。
     
みなさま是非、お越しください。
  バナー_600nakanaori_02_600design:OHARA Daijiro / photo:IKEDA Masanori

   
          
ゆかい企画 世界のとびら vol.4
大原大次郎と池田晶紀「仲直り」

開催日時:2017年7月8日(土)13時〜16時(開場12時30分)
料金:2,000円(先着25名)
会場:dragged out studio(東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F)
URL:http://dragged.jp/
     
【申込方法】
タイトルを「仲直り」とし、氏名・ご連絡先・参加人数を下記アドレス宛にお送りください。追って、こちらからご連絡いたします。
※定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきます。たくさんのお申し込みありがとうございました。
     
     
【プロフィール】
大原大次郎

1978年神奈川県生まれ。グラフィックデザイナー。omomma主宰。
タイポグラフィを基軸とし、エディトリアル、CI、宣伝美術、パッケージデザイン等に従事するほか、
展覧会やワークショップを通して、言葉や文字の新たな知覚を探るデザインプロジェクトを多数展開する。
近年のプロジェクトには、重力を主題としたモビールのタイポグラフィ〈もじゅうりょく〉、
登山図とホンマタカシによる山岳写真を再構築したグラフィック連作〈稜線〉、
音楽家・蓮沼執太とラッパー・イルリメと共に展開するライブパフォーマンス〈TypogRAPy〉などがある。
共著に『稜線』、『ハロー風景』。受賞にJAGDA新人賞、東京TDC賞など。


   
  
      

2017年6月24日(土)25(日)の2日間、dragged out studioにて、
池田晶紀 個展「好きなもの」を開催します。

障害のある人たちが働く「社会福祉法人きょうされん リサイクル洗びんセンター」での、
人と場との出会いから2年目を記録した最新作ドキュメントビデオ作品「好きなもの」を上映します。

みなさまお誘い合わせのうえ、お越しいただければと思います。


sukinamono-movie_0217_600sukinamono-movie_0217_b_600『好きなもの』 ©Masanori Ikeda
     
     
「好きなもの」

障害のある人たちが働く現場、社会福祉法人きょうされんリサイクル洗びんセンターにはじめて訪れたのは、2015年12月頃だったと思います。
ぼくは、ここでさまざまな人の働く姿を目撃することになり、間髪入れず、日を改めスケジュールを調整してもらい、働く姿(ユニフォーム)のまま、現場にシロホリをセットアップし、ポートレイト撮影を行いました。
これが、ここで働く人との「はじめまして」になりました。

それから、何度かお邪魔をする機会をつくり、今度は「2度目まして」以降のプランを考え、
「あなたの好きなものはなんですか?」と尋ねることにしました。

2017年2月に撮影された今回の映像ビデオ作品は、
もう一度、働く現場を撮影用にセットアップしたシチュエーションをつくり、
ひとりずつ「好きなもの」を自己紹介として、画用紙に描いてもらう時間をドキュメントしました。
「なにかを好きになる」ということについて、改めてそのすばらしさを再確認すべく、夢中になって想像する姿をぼくは撮りたかったからです。
この出会いの物語は、これからも続きます。
                                  
写真家・池田晶紀



池田晶紀 個展
「好きなもの」
日程:2017年6月24日(土)25日(日)
時間:12:00-19:00 
料金:無料
会場:dragged out studio(東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F)
URL:http://dragged.jp/



『好きなもの』(2017年/18分)

【出演】
社会福祉法人きょうされん リサイクル洗びんセンターのみなさん

【スタッフ】
監督・撮影:池田晶紀 / 編集/音楽:田中啓介 / 撮影:井上塁(REC) / 制作:小林知典(ゆかい)

【協力】
社会福祉法人きょうされん リサイクル洗びんセンター/川瀬一絵(ゆかい)

※この映像は、東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人Art’s Embraceが主催する「TURN」のプロジェクトの一環として制作しました。