2024年2月21日(水)より、書籍「アートで楽しむサウナぎつねのフィンランド巡り」の出版記念として、著者でありビジュアルアーティストでもある、ピヴェ・トイヴォネンの展覧会を開催します。

展示では、書籍に掲載されている作品の原画や、普段制作している水彩画など、幅広くピヴェの作品をご覧いただけます。

また、会期中にはピヴェ本人によるワークショップや、展示初日の2/21(水)にはオープニングレセプションも催します

みなさまお誘い合せのうえご来場ください。





書影「アートで楽しむサウナぎつねのフィンランド巡り」

—–
私はサウナに入るのが大好きです。
数年前、私は、これから訪れる全てのサウナの絵を描いてみようかと、ふと考えました。
私にとって絵を描くことは、写真を撮りたいと思う気持ちと似ていて、記録をすることです。つまり、「サウナ体験」を集め、記録をしようと思ったのです

これまでフィンランド中の400か所以上のサウナを訪れ、絵を描きましたが、昨年末に初めて日本で出版した本では61か所のサウナを紹介することができました。今回の展示では、本の中の作品の原画や普段制作している水彩画も展示します。

はじめての日本、はじめての日本のサウナ、そしてみなさまにお会いできるのをとても楽しみにしています。作品をご覧いただきながら、サウナに入った時のようにリラックスした時間を過ごしてもらえたらと思います。

Pive Toivonen


「アートで楽しむサウナぎつねのフィンランド巡り」出版記念
ピヴェ・トイヴォネン展
会期:2024年2月21日(水)〜3月10日(日)
時間:11:30〜19:00
オープニングレセプション:2024年2月21日(水)17:00〜19:00
入場料:無料
休廊:2024年3月3日(日)
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
URL:https://kandaport.jp/event/20240207

・作家在廊日程
2024年2月21日 11:30~12:30 / 14:30~19:00
2024年2月22日 11:30~12:30 / 14:30~17:00
2024年2月23日  終日

注記
※神田ポートでは会期中に会場を撮影スタジオとして使用することがあるため、一時的にクローズさせていただくことがあります。ご了承ください。
〜近日中クローズ日程のお知らせ〜
2月25日(日)11:30〜13:00

【プロフィール】

ピヴェ・トイヴォネン(Pive Toivonen)
1976 年生まれ。ヘルシンキを拠点に活動するヴィジュアルアーティスト。
2002 年にヘルシンキ芸術デザイン大学(現アアルト大学)を卒業。絵画、イラストレーション、美術教育などの分野で活動している。自然環境への興味を反映させた、サイトスペシフィックな側面を持つ水彩画が高い評価を得ている。フィンランドで数多くの展覧会を開催するほか、書籍のイラストや病院、学校内のパブリックアートも手掛けている。
https://linktr.ee/pivetoivonen

【書籍情報】
『アートで楽しむ「サウナぎつねのフィンランド巡り」』
著者:ピヴェ・トイヴォネン
出版元:アルソス
カバーデザイン:森裕昌(森デザイン室)
本文デザイン:森デザイン室
価格:¥2,600(+tax)
URL:https://amzn.to/48Pnsat

【ワークショップ】
ピヴェ・トイヴォネン 水彩画ワークショップ
「サウナでサウナアートを描こう!」(通訳あり)

フィンランド人アーティスト ピヴェ・トイヴォネン と一緒にサウナでサウナの絵を描きませんか?
ワークショップでは、ピヴェが実際に行う制作過程と同じように、参加者のみなさんには最初にサウナに入ってスケッチをしていただきます。サウナの中で気になったもの、なんだか素敵だなと感じたもの、例えばシャンプーのボトルでも、サウナベンチに座った時の自分のつま先でも、サウナストーブから出る蒸気でも、なんでも大丈夫。リラックスした気持ちで自由に描いてみましょう。
サウナから出た後は、スケッチを元にピヴェと一緒に水彩で着彩を行います。ピヴェ流の「サウナアニマル」の描き方や絵の具や筆の使い方もレクチャーします。みなさまぜひご参加ください。

開催日:2024年2月23日(金)
時間:10:30〜14:00頃まで
定員:男女各8名まで
料金:6,500円(サウナ料金、材料費込み。※料金にランチ代は含まれません。)
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9神田ポートビル1F)
お申し込み:
Peatixのイベントページよりお申し込みください。
https://pive-sauna-ws.peatix.com

タイムテーブル
10:30~11:00 受付、オープニング(スケッチの説明)
11:00~13:00 サウナでスケッチ体験(貸切)+ランチ休憩
13:00~14:00 水彩画の着彩ワークショップ

2024年2月17(土)に、ゆかい企画“触れるシリーズ”「声に触れる」、“星野概念のメンタルヘルススーパー銭湯 vol.7〜”を開催します。

おかげさまで7回目を迎えるメンタルヘルススーパー銭湯。
これまでたくさんの方にご参加いただいておりますが、初めての方も、これまでにご参加いただいた方も、あらたな気づきや心の声に触れられる機会になれたらと思います。

また、今回はサウナとワークショップの間に少しゆったりとできるようランチタイムを設けました。

当日はサウナの後にぴったりな、サウナラボ神田スペャルメニュー「台湾風ととのい粥」と「濃すぎるゆず茶」を当日限定で販売いたしますので、そちらもお楽しみいただければと思います。

みなさまご参加、心よりお待ちしております。







<ワークショップ風景>

「主催者からご挨拶。サウナについて、対話について、などのお話が少し」

「最初に、その時の気持ちをカードに書いておく。サウナ後のワークショップで使われます」

「サウナを経て、畳が敷かれた部屋でワークショップ。流れを説明しています。ガッツポーズしているのではありません」

「2人組になって、はなす・きく、のワーク。最初は小さく」

「じっくりはなす、じっくりきく、というのは、やってみると新鮮で、意外と難しいかもしれません」

「徐々に対話を拡げていきます」

「みなで共有した場に、感想や思いを置いていきます。言葉のロウリュ」



ゆかい企画“触れるシリーズ”「声に触れる」
“星野概念のメンタルヘルススーパー銭湯 vol.7”

開催日:2024年2月17日(土)
定員:男女 各8名 ※先着順/定員になり次第、受付終了。
料金:6,500円 ※サウナ料金を含みます
講師:星野概念(精神科医)
会場:サウナラボ神田/神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビルB1F、1F)
URL:https://kandaport.jp/event/20240124
企画:株式会社ゆかい

【タイムテーブル】
10:00〜10:30 入場受付 ※10:30までには受付をお済ましください。
10:30〜12:30 サウナラボ神田のサウナ体験(貸切120分)※冒頭10分にサウナレクチャーあり
12:30〜13:30 ランチタイム
13:30〜16:00 メンタルヘルスワークショップ ※途中、小休憩あり。

【サウナラボ神田スペャルランチメニュー】
「台湾風ととのい粥」600円(税込)
「濃すぎるゆず茶」400円(税込)

【申込方法】Peatixイベントページよりお申し込みください。
https://koe-ni-fureru-07.peatix.com

—–
—–

「声に触れる」

ゆかいワークショップ「触れる」シリーズでは、このたび「声に触れる」と題し、精神科医である星野概念さんをゲストに招き、
人のこころの声をテーマとしたプログラムで、サウナと組み合わせたあたらしい形態のワークショップを開催します。

ワークショップのタイトルは、星野概念の「メンタルヘルススーパー銭湯」です。

まだ、あまり知られていないかもしれませんが、サウナの本場フィンランドのかた田舎 にある精神科の病院で 、
オープンダイアローグという 対話をじっくり深めていく実践方法が発祥して、精神医療の世界を中心にじわじわと広がっているそうです。サウナと直接関係するか?はわかりませんが、どこか不思議な縁を感じています。

この治療法というべきか?概念そのものは、これからのこころの声を紐解くヒントになると考えている精神 医療関係者も多くみられます。中でも今回のゲスト、星野さんの考えるこれからの治療、あるいは対話のあり方として、病院という場から飛び出し、
開かれた場でこころの声を聞いていく仕組みをつくることを今後の活動方法の一つとして想定しているそうです。

神田ポートでも、同じようにサウナとの組み合わせで解決や回復へとこころが動く気づきを見出せる場づくりを実験的に出来るようなアイデアを持ち込み取り組んでいます。

ぜひあたらしい試みとしてのこの機会に、内的なこころの声と対話する時間の共有を、参加されるみなさまと一緒に体験していただければと思います。

神田ポートビル クリエイティブディレクター
池田晶紀

—–

「メンタルヘルススーパー銭湯」

サウナに触れている時、自分の中からいろいろな声が湧いてくるのを感じます。

「今日は何セットキメようかな」などの実務的な内容から、全くサウナと関連のない連想まで、その声は様々です。
このような自分の中で湧き続ける声は、人と話す時にも生じています。

それらの全てが、言葉になって外に出るわけではありません。なんだかもやもやと湧いてきて、言葉という形にすぐにはならずに漂っているだけのものも多いです。

忙しない日常の中だと、湧いていることに自分でも気づかずに消えていく声もたくさんあるでしょう。

でも、なかなか言葉にならない声の存在、とても気になります。

僕が興味のある対話の実践では、自分の中にどんな声が湧いているのか、普段よりもじっくり、ゆっくりと意識したり言葉にしてみることを目指します。

サウナで緩んだ心身から湧く声はどんな声なんだろうか。

自分の中の声に思いを馳せつつ、他の人が発する声を聴くと、さらにまた自分の中で新たな声が湧くのを感じることでしょう。静かに、無限で複雑。

僕が考える「メンタルヘルススーパー銭湯」には色々な形がありますが、サウナ後に対話的な取り組みをするのは初めてです。ロウリュをしたサウナストーンからくゆる湯気のように湧く声に、そっと触れてみるような体験はきっと、とても緩やかな新鮮さがあるような気がします。

精神科医 星野概念

【講師プロフィール】
星野概念(ほしのがいねん)
精神科医 など。
精神科医として働くかたわら、執筆や音楽活動も行う。雑誌やWebでの連載のほか、寄稿も多数。音楽活動はさまざま。著書に、いとうせいこう氏との共著 『ラブという薬』(2018)、『自由というサプリ』(2019)(ともにリトル・モア)、単著『ないようである、かもしれない〜発酵ラブな精神科医の妄言』(2021)(ミシマ社)がある。

「触れる」をテーマとして展開している、ゆかい企画によるワークショップ。
今回は、神田ポートでも個展「元気な鉄」を開催する鉄作家・小沢敦志による、「鉄に触れる」を2024年2月3日(土)に開催します。

ワークショップでは、小沢が叩いた鉄の素材を使います。
それらを溶接で組み合わせ、「生き物」をテーマに小沢と一緒に作品を作りあげていきます。
鉄材はたくさんご用意いたしますので、時間と材料の許す限り何個でも制作をお楽しみいただけます。

なお、今回使用する鉄材は、2019年に小沢が石川県で集めたものを使い、ワークショップの収益は能登半島地震の義援金として寄付させていただきます。

みなさまお申し込みお待ちしております。



※完成作品イメージ

ゆかい企画 “触れるシリーズ”
「鉄に触れる」
開催日:2024年2月3日(土)
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
参加費:5,000円(材料費込)
定員:各回6名
対象:小学生以上(小学生未満は要保護者同伴)
時間:第1回/11:00〜13:30 第2回/15:00〜17:30
企画:株式会社ゆかい
URL:https://kandaport.jp/event/240117

お申し込み方法:Peatixイベントページより事前にお申し込みください。

※定員に達しましたので募集を締め切らせていただきます。お申し込みありがとうございました。

https://tetsu-ni-fureru.peatix.com

※義援金は石川県が開設した受付先に寄付いたします。
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suitou/gienkinr0601.html

【講師profile】
小沢敦志 Atsushi Ozawa
鉄作家。1979年栃木県生まれ、2003年武蔵野美術大学工芸工業デザイン科金工卒、東京都立川市にOZA METALSTUDIO設立。 鉄素材で道具を作ることと、鉄で作られた道具を素材に戻すこと。対照的な両者を生業としながら、人工物と自然物との中立点を探る。主な恒久設置作品として、一冊の街(2009/立川市役所)、舟底の記憶(2013/宇野港)、樹憶(2014/アンダーズ東京)、地熱の扉(2017/いちはらクオードの森)、時の葉脈(2018/日本橋高島屋S.C.)、野鍛治の門冠(2020/ハイアットセントリック金沢)、YO-GAN-PLANT(2021/神田ポートビル)、WOKOR’S SKETCH(2023/ヒルトン横浜)など。
HP:http://ozametal.com/







写真:池ノ谷侑花(ゆかい)

2024年1月14日(日)をもちまして、「大原大次郎+菊地敦己 Post Credit」は無事に終了いたしました。
おかげさまで多くの方々にご来場いただくことができました。
心よりお礼申し上げます。

「大原大次郎+菊地敦己 Post Credit」の会期最終日の1月14日(日)17時より、

クロージングレセプションを開催することといたしました。

 

おかげさまで昨年より大変多くのお客さまにご来場いただいております。
心よりお礼申し上げます。

 

当日は大原大次郎さん、菊地敦己さんのお二人も会場におりますので、
ご都合のつく方はお友達などお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

 

みなさまのご来場お待ちしております。

 

「大原大次郎+菊地敦己 Post Credit」 クロージングレセプション
開催日:2024年1月14日(日)
時間:17:00〜19:00
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
料金:入場料、会費とも無料
URL:https://kandaport.jp/event/20240113

 

「大原大次郎+菊地敦己 Post Credit」 写真:池ノ谷侑花(ゆかい)



神田ポートでは、2024年1月19日(金)より、鉄作家・小沢敦志による展覧会「元気な鉄」を開催します。

小沢は、使い古されたり役目を終えた鉄の道具を収集しては、それを熱し、ひたすら叩きます。そのうちに、それまで均一に成形されていた鉄という素材が、さまざまな個性ある姿へと変貌していきます。そのようにして小沢の手によって生み出された、鉄が持つゆたかな質感や表情をお楽しみください。

また、小沢は神田ポートビルのコミッションワークでも作品を制作しており、そちらも会場に隣接するカフェに設置されているので、この機会にあわせてご覧ください。

会期中にはワークショップも開催する予定でおりますので、詳細はおってお知らせいたします。

みなさまのご来場お待ちしております。



「PLANET」

「DISC」

「MASK」

「OSHIBANA」


神田ポートビル コミッションワーク「YO-GAN-PLANT」

ものづくりの進め方には、色々な方法があります。しっかり計画を立てて合理的に進める場合もあれば、無計画に…もとい、ひらめき重視で臨機応変に作っていくやり方もあります。鉄素材のいいところは、どちらのプロセスにも柔軟に対応してくれるところ。ミスってもすぐに修正できるし、それがかえって良い味わいになることも多々あります。失敗作に手を加えて、良作に変えることだって可能です。
大抵のことは受け止めてくれる懐の深い素材なので、鉄は僕にとって頑丈な記録媒体のような存在です。その時々の背景や感情、モノや地域にまつわる歴史、関わった人の思いなど、いろんな情報を金槌で打ち込みながら、日記を残す感覚で制作しています。

役目を終えた鉄の道具を集め、真っ赤に熱し、金槌でひたすら打つ。
加熱された痕跡は、素材の体温。叩かれて波打った表情は、素材の脈拍。
均一な形だった工業製品が個性を持ち始め、まるで生き物のような有機的な姿に変化する。
…ちょっと奇怪なこの手法を、20代の頃に編み出しました。18年経った今も飽きずに続けています。

「元気な鉄」と題した本展では、身近にある様々な鉄のモノたちが、自由奔放に形を変えた姿を展示いたします。リラックス感に満ちた神田ポートの空間に、熱と鉄分たっぷりのひと部屋を。くつろぎながらお楽しみ頂けますと幸いです。

鉄作家 小沢敦志



小沢敦志展 「元気な鉄」
会期:2024年1月19日(金)〜2月12日(月・祝)
時間:11:30〜19:00
レセプション:2024年1月19日(金)17:00〜19:00
入場料:無料
休廊:2024年2月4日(日)
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
企画:株式会社ゆかい
URL:https://kandaport.jp/

作家在廊日時:
1/19(日)、1/27(土)、2/3(土)、2/10(土)、2/12(月・祝)、会期中の日曜日、いずれも15時〜19時に在廊予定。
※在廊日は随時更新していきます。

【プロフィール】



小沢敦志 Atsushi Ozawa
鉄作家。1979年栃木県生まれ、2003年武蔵野美術大学工芸工業デザイン科金工卒、東京都立川市にOZA METALSTUDIO設立。 鉄素材で道具を作ることと、鉄で作られた道具を素材に戻すこと。対照的な両者を生業としながら、人工物と自然物との中立点を探る。主な恒久設置作品として、一冊の街(2009/立川市役所)、舟底の記憶(2013/宇野港)、樹憶(2014/アンダーズ東京)、地熱の扉(2017/いちはらクオードの森)、時の葉脈(2018/日本橋高島屋S.C.)、野鍛治の門冠(2020/ハイアットセントリック金沢)、YO-GAN-PLANT(2021/神田ポートビル)、WOKOR’S SKETCH(2023/ヒルトン横浜)など。
HP http://ozametal.com/

注記
※神田ポートでは会期中に会場を撮影スタジオとして使用することがあるため、
一時的にクローズさせていただくことがあります。ご了承ください。

〜近日中クローズ日程のお知らせ〜
1月22日(月)11:30〜13:00
1月24日(水)13:00〜18:00
1月30日(火)11:30〜14:00

神田ポートでは、2023年12月20日(水)より、二人展「大原大次郎+菊地敦己 Post Credit」を開催します。

本展は、今年8月に開催されたクリエイションギャラリーG8の最終展「THE ENDING ’23」にて3日間のみ公開された展示を再構成するものです。スタイルの違う大原と菊地が、お互いのデザインオブジェクトを引用して制作したポスター16点+αを展示いたします。

ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて開催中の大原大次郎個展「Daijiro Ohara HAND BOOK」とあわせて、ぜひご来場ください。

大原大次郎「ホースのモビール」2023年

菊地敦己「Paper Paper (tulip)」2023年

「大原大次郎+菊地敦己 Post Credit」
会期:2023年12月20日(水)〜2023年1月14日(日)
時間:11:30〜19:00 ※2024年1月5日(金)は13時オープンとなります。
年末年始の休廊日:2023年12月28日(木)、31日(日)〜2024年1月4日(木)
入場料:無料
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
URL:https://kandaport.jp/

【プロフィール】
大原大次郎 Daijiro Ohara
グラフィックデザイナー。タイポグラフィを基軸としたグラフィックデザイン、イラストレーション、映像制作などに従事するほか、展覧会やワークショップを通して言葉や文字の新たな知覚を探るプロジェクトを多数展開する。2023年12月に初の単著『HAND BOOK:大原大次郎 Works & Process』(グラフィック社)を刊行。

菊地敦己 Atsuki Kikuchi
グラフィックデザイナー。2000年ブルーマーク設立、2011年解散、以降個人事務所。美術や工芸、建築、ファッションなどの分野を中心に、ブランド計画、ロゴデザイン、サイン計画、エディトリアルデザインなどを手掛けるほか、平面表現に言及した作品制作、展覧会も多い。

【展覧会情報】
ギンザ・グラフィック・ギャラリー第399回企画展
Daijiro Ohara HAND BOOK
会期:2023年12月11日(月)ー 2024年01月31日(水)
時間:11:00am-7:00pm
休館:日曜・祝日、2023年12月28日(木)ー 2024年1月8日(月・祝)
入場料:無料
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg)[東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル 1F/ B1F]
URL:https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000826

注記
※神田ポートでは会期中に会場を撮影スタジオとして使用することがあるため、
一時的にクローズさせていただくことがあります。ご了承ください。

〜近日中クローズ日程のお知らせ〜


神田ポートでは、10月22日(日)に「沖縄からの風」と題し、南方写真師・垂見健吾さんのスライド&トークショー「ハイサイ!
は魔法の言葉」と、泡盛をお飲みいただきながらの交流会「泡盛、ひらく」を開催します。

当日は垂見さんが50年にわたり撮影してきた沖縄の写真をまとめた写真集『めくってもめくってもオキナワ』の販売、「泡盛、
ひらく」では泡盛マイスターの資格を持つ長嶺陽子さんがセレクトしたいっぴんの泡盛をお楽しみいただけます。

なお、スライド&トークショーのみ有料となっており事前申込が必要となりますので、ご希望の方は下記のPeatixイベントペ
ージよりお申し込みください。

https://okinawa-kaze-tarumi.peatix.com

第2部の泡盛で交流会「泡盛、ひらく」はどなたでもご参加いただけます。みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。



南方写真師・垂見健吾さん




写真集「めくってもめくってもオキナワ」表紙























「沖縄からの風」
第1部:南方写真師・垂見健吾 スライド&トークショー「ハイサイ!は魔法の言葉」

開催日:2023年10月22日(日)
時間:開場13:00 開演13:30(約90分)
登壇者:垂見健吾(南方写真師)、川口美保(編集者)、長嶺陽子(編集者)
料金:500円
定員:20名
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9神田ポートビル1F)
申込方法:Peatixイベントページよりお申し込みください。
https://okinawa-kaze-tarumi.peatix.com


第2部:泡盛で交流会「泡盛、ひらく」
時間:15:00〜17:00
料金:一杯ごとにキャッシュオンでいただきます。
泡盛のセレクト:長嶺陽子(泡盛マイスター)
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9神田ポートビル1F)
*こちらは第1部に参加していない方も大歓迎のオープンイベントです。


第1部は、約50年にわたり、沖縄の島々を巡り、人々の暮らし、文化を撮影し続けている南方写真師・垂見健吾さんによる、
スライド&トークショーです。

垂見さんは今年、50年間の沖縄写真の集大成となる写真集『めくってもめくってもオキナワ』を刊行しました。写真集の中
には、今はなき懐かしい風景から2023年の風景まで、「大切に残したい沖縄」がたくさん収録されています。
このスライド&トークショーでは、そんな数々の写真を見ながら、その時々の撮影エピソードや、写真集制作の話、また、沖縄
での暮らし、沖縄への想いについて語ります。垂見さんと一緒にお話いただくのは、写真集の編集発行人の川口美保さんと、
同じく編集者の長嶺陽子さんです。

そしてスライド&トークショー終了後、垂見健吾さんとの交流会も兼ねて、第2部「泡盛、開く」を開催します。

編集者でもある長嶺陽子さんは、泡盛マイスターの資格を持ち、那覇市の中心街・久茂地で、泡盛と沖縄料理の店「カラカ
ラとちぶぐゎ〜」を営んでいます。全島の泡盛を知り尽くした長嶺さんが、この日のためにセレクトした泡盛古酒などをご用
意。貯蔵した泡盛の古酒は時間をかけて香りをひらかせて、ゆっくりと楽しむお酒。それぞれの泡盛にまつわるエピソードや、
泡盛の魅力など、お客さんとお話ししながら、泡盛との出会いをお楽しみください。

―――――――――――
【トークショー登壇者プロフィール】

垂見健吾
1948年長野県生まれ。現在、沖縄県那覇市在住。桑沢デザイン研究所で学び、写真家・山田脩二に師事し、文藝春秋
写真部を経て独立。JTA機内誌「Coralway」の写真撮影を通して、沖縄の島々を歩き、日本、世界各地で撮影を続けてい
る。「南方写真師」の肩書を持つ。主な写真集、著書に『琉球人の肖像』『南方写真師タルケンおじぃの沖縄島旅案内』。
池澤夏樹氏、椎名誠氏、吉本ばなな氏など、作家との共著も多数。

川口美保
1973年福岡県生まれ。94年より雑誌「SWITCH」の編集者として、約19年にわたり、数多くの特集、書籍、写真集を手が
ける。2014年沖縄へ移住。15年、料理人の夫・五十嵐亮と那覇市首里にカフェ「CONTE(コント)」をオープンし、店内でも
様々なイベントを開催。店と並行しながら、編集・執筆活動を行い、19年雑誌「CONTE MAGAZINE」を創刊。

長嶺陽子
1966年神奈川県生まれ、佐賀県育ち。編集者、ライター。情報誌編集者などを経て、93年より音楽雑誌出版社ロッキン
グ・オンに勤務。12年にわたり、雑誌や書籍の編集を手がける。2005年より沖縄在住。夫・長嶺哲成とともに那覇市内で
「古酒BAR & 泡盛DININGカラカラとちぶぐゎ~」を営みながら、沖縄県内を中心に取材、編集、執筆活動を行う。

2023年9月9日(土)に、ゆかいワークショップ「声に触れる」“星野概念のメンタルヘルススーパー銭湯 vol.6 ”を開催します。

初めての方も、これまでにご参加いただいた方も、またあらたな気づきや心の声に触れられる機会になれたらと思います。

みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。







<ワークショップ風景>

「主催者からご挨拶。サウナについて、対話について、などのお話が少し」

「最初に、その時の気持ちをカードに書いておく。サウナ後のワークショップで使われます」

「サウナを経て、畳が敷かれた部屋でワークショップ。流れを説明しています。ガッツポーズしているのではありません」

「2人組になって、はなす・きく、のワーク。最初は小さく」

「じっくりはなす、じっくりきく、というのは、やってみると新鮮で、意外と難しいかもしれません」

「徐々に対話を拡げていきます」

「みなで共有した場に、感想や思いを置いていきます。言葉のロウリュ」

—–

ゆかいワークショップ「声に触れる」
“星野概念のメンタルヘルススーパー銭湯 vol.6”

開催日:2023年9月9日(土)
定員:男女 各8名 ※先着順/定員になり次第、受付終了。
料金:6,500円 ※サウナ料金を含みます
講師:星野概念(精神科医)
会場:サウナラボ神田/神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビルB1F、1F)
URL:https://www.kandaport.jp/
企画:株式会社ゆかい

【タイムテーブル】
13:00〜13:30 入場受付 ※15:30までには受付をお済ましください。
13:30〜15:00 サウナラボ神田のサウナ体験(貸切90分)※冒頭10分にサウナレクチャーあり
15:00〜17:30 メンタルヘルスワークショップ ※途中、小休憩あり。

【申込方法】Peatixイベントページよりお申し込みください。
https://koe-ni-fureru-06.peatix.com

—-

「声に触れる」

ゆかいワークショップ「触れる」シリーズでは、このたび「声に触れる」と題し、精神科医である星野概念さんをゲストに招き、
人のこころの声をテーマとしたプログラムで、サウナと組み合わせたあたらしい形態のワークショップを開催します。

ワークショップのタイトルは、星野概念の「メンタルヘルススーパー銭湯」です。

まだ、あまり知られていないかもしれませんが、サウナの本場フィンランドのかた田舎 にある精神科の病院で 、
オープンダイアローグという 対話をじっくり深めていく実践方法が発祥して、精神医療の世界を中心にじわじわと広がっているそうです。サウナと直接関係するか?はわかりませんが、どこか不思議な縁を感じています。

この治療法というべきか?概念そのものは、これからのこころの声を紐解くヒントになると考えている精神 医療関係者も多くみられます。中でも今回のゲスト、星野さんの考えるこれからの治療、あるいは対話のあり方として、病院という場から飛び出し、
開かれた場でこころの声を聞いていく仕組みをつくることを今後の活動方法の一つとして想定しているそうです。

神田ポートでも、同じようにサウナとの組み合わせで解決や回復へとこころが動く気づきを見出せる場づくりを実験的に出来るようなアイデアを持ち込み取り組んでいます。

ぜひあたらしい試みとしてのこの機会に、内的なこころの声と対話する時間の共有を、参加されるみなさまと一緒に体験していただければと思います。

神田ポートビル クリエイティブディレクター
池田晶紀

—–

「メンタルヘルススーパー銭湯」

サウナに触れている時、自分の中からいろいろな声が湧いてくるのを感じます。

「今日は何セットキメようかな」などの実務的な内容から、全くサウナと関連のない連想まで、その声は様々です。
このような自分の中で湧き続ける声は、人と話す時にも生じています。

それらの全てが、言葉になって外に出るわけではありません。なんだかもやもやと湧いてきて、言葉という形にすぐにはならずに漂っているだけのものも多いです。

忙しない日常の中だと、湧いていることに自分でも気づかずに消えていく声もたくさんあるでしょう。

でも、なかなか言葉にならない声の存在、とても気になります。

僕が興味のある対話の実践では、自分の中にどんな声が湧いているのか、普段よりもじっくり、ゆっくりと意識したり言葉にしてみることを目指します。

サウナで緩んだ心身から湧く声はどんな声なんだろうか。

自分の中の声に思いを馳せつつ、他の人が発する声を聴くと、さらにまた自分の中で新たな声が湧くのを感じることでしょう。静かに、無限で複雑。

僕が考える「メンタルヘルススーパー銭湯」には色々な形がありますが、サウナ後に対話的な取り組みをするのは初めてです。ロウリュをしたサウナストーンからくゆる湯気のように湧く声に、そっと触れてみるような体験はきっと、とても緩やかな新鮮さがあるような気がします。

精神科医 星野概念

—–

【講師プロフィール】
星野概念(ほしのがいねん)
精神科医 など。
精神科医として働くかたわら、執筆や音楽活動も行う。雑誌やWebでの連載のほか、寄稿も多数。音楽活動はさまざま。著書に、いとうせいこう氏との共著 『ラブという薬』(2018)、『自由というサプリ』(2019)(ともにリトル・モア)、単著『ないようである、かもしれない〜発酵ラブな精神科医の妄言』(2021)(ミシマ社)がある。

2023年4月28日(金)に、4年ぶりとなる5月の神田祭の開催と東京・神田の錦町三丁目町会が所有する錦三大神輿建立90年を祝した、地域交流の場となる縁日「錦三縁日」を開催いたします。

当日は、錦三大神輿の展示や子供山車の練り歩き、巨大鯉のぼり、ストリート花いけバトル、昔遊び、縁日屋台等々、子供から大人まで楽しめる、かつてあった縁日の風景を再現します。

それに先立ち神田ポートでは、4月21日(金)より、錦三大神輿や小神輿、子供山車の展示を行います。

歴史ある錦三大神輿を間近でご覧いただける貴重な機会になりますので、錦三縁日ふくめ、みなさまお誘い合わせのうえお気軽にご来場ください。


クリエイティブディレクション:池田晶紀/アートディレクション&デザイン:塚田哲也(大日本タイポ組合)
錦三縁日 〜令和5年神田祭&錦三大神輿建立90年を祝う〜
【会期】2023年4月28日(金)
【時間】17:00~21:00(一部 16 時開催)
【会場】神田ポートビル前の道路および神田税務署駐車場
【主催】錦三縁日実行委員会
【協賛】學士會館、錦城学園高等学校、住商ビルマネージメント(株)、住友商事(株)、正則学園高等学校、同志社東京校友会、日鉄興和不動産(株)、パシフィックコンサルタンツ(株)、(株)ほぼ日、(株)ゆかい、NPOつむぎやさん、安田不動産(株)
【協力】アスリート食堂本店、市谷の杜 本と活字館、神田ポートビル、喫茶プペ、GOOD MORNING CAFE錦町、サウナラボ神田、就労支援事業所ひまわり、(株)精興社、精興竹橋共同ビル、(株)竹尾、ボルツ、結ぶ食房しまゆし
【後援】千代田区
錦三大神輿 展示
【会期】2023年4月21日(金)〜5月6日(土)
【時間】11:30〜19:00

※展示最終日の閉廊時間変更のお知らせ

5/6(土)19時までを予定しておりました錦三大神輿の展示につきまして、15時までとさせていただきます。

展示終了後の5/7(日)に御神酒所への移動を予定しておりましたが、雨天での実施を避けるため急遽日程を早めさせていただきました。こちらの都合で恐れ入ります。

どうぞよろしくお願いいたします。
  • 【会場】神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9神田ポートビル1F)
  • 【主催】錦三縁日実行委員会

2023年3月8日より神田ポートにて、「街と展示室2」を開催します。

 

「街と展示室」は美術大学生5名によって立ち上げられたプロジェクトで、
東京を拠点に、街から着想を得た制作発表を主軸に行っています。

 

2回目となる本展では、神田・神保町周辺の散策をもとに制作した作品を展示します。

 

ぜひご覧ください。

2022年に開催した「街と展示室」第1回目の展示風景

 

東京を拠点とし、展覧会の舞台となる街から着想を得た制作発表を主軸に行うプロジェクト「街と展示室」の第2回展覧会。街に関心をもつデザイン学生5人が神田・神保町周辺の散策をもとにして制作した作品を展示し、それらによって構成された空間の風景と現実の街の風景の関係を考察する。

現代の東京において、ある街の固有の風景を切り取ることは難しい。しかし、事物の集積によって生まれる街の風景には、その場所に存在した人間の痕跡や、街中での人々の暮らしぶりが現れている。都市計画やシンボリックな建造物はもちろん、ありふれたオブジェクトやその街で生きている個々人も街という共同体の一部として街に飲み込まれ、「その街の風景」を作り上げている。

 

 

街と展示室2

会期:2023年3月8日(水)〜13日(月) ※会期中無休

時間:11:30〜19:00

入場料:無料

会場:神田ポート (〒101-005 東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)

 



2月18日(土)19(日)の2日間、東京ソラマチにお店をかまえている「立ち喰い梅干し屋」さんが神田ポートにやってきます。

絶品の梅干しお粥や梅干しの食べ比べメニュー、お持ち帰りできる梅干しの販売など、梅干しづくしの2日間になります。

梅干しのいろいろな味わいを楽しんでいただけるイベントになっておりますので、
みなさまお誘いあわせのうえ、ぜひお越しください

IMG_2404_600

2023.1.20_お粥1780
絶品梅干しお粥 (写真:池ノ谷侑花)

_DSC7657
サ梅(写真:池ノ谷侑花)

_DSC0153
立ち喰い梅干し屋 代表 竹内順平さん (写真:池ノ谷侑花)


神田ポート企画
立ち喰い梅干し屋「沁みる」
【会期】2023年2月18日(土)19(日)
【時間】11:30〜19:00 ※売り切れ次第終了
【場所】神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9神田ポートビル1F)
【URL】https://www.kandaport.jp/

【今回お出しするメニュー】※価格は全て税込です。
絶品梅干しお粥 750円
梅干しとお茶 500円
食べ比べセット(梅干し3粒とお茶) 990円 
お茶のお酒 700円
サ梅 400円
まかない瓶 918円〜


—–

「幸せな、ため息。」

全国の様々な梅干しのなかから「これはぜひおすすめしたい」と思う16種類の梅干しと、それぞれに合うお茶をご用意して、立ち喰いで楽しんでいただいているのが、その名の通り「立ち喰い梅干し屋」です。

梅干しを食べて、お茶を飲んで、「ふぅ〜はぁ〜」とまるでお風呂に浸かったときのようなため息をついてくれたらうれしいなと、そんなことを立ち喰い梅干し屋はいつも考えています。

そんなため息の瞬間、全身に「沁みる」ような感覚って、言葉ではなんとも言い表せない不思議な気持ちよさがあります。神田ポートビルはそういう言葉では表すことが難しいいろんな「感覚」をいつも体験させてくれる不思議な場所だと感じています。梅干しで沁みてもらうにはぴったりすぎる場所かもしれません。

地下にはサウナもありますので、サウナに入ってととのっていただき、さらに塩分補給もかねて「沁みる」。そんなセットも最高な体験かと思います。

より沁みていただくために絶品の「梅粥」もご用意しました。ぜひ、頭のてっぺんから足の爪先まで、全身で味わっていただき、人生で一番大きくて幸せなため息をついてもらえたらと思います。

立ち喰い梅干し屋 代表 竹内順平

—–

「立ち喰い梅干し屋」とは
梅干しはご存知でしょうか?
そんな質問をすれば「おいおい馬鹿にするんじゃないよ」と思われてしまうほど日本人で知らないという人がいない梅干し。
しかしながら、日本全国、様々な品種。その個性を生かした様々な味付け。
そして、それらを大切に扱う農家さんや加工会社さん。
たくさんの知らない梅干しの世界が日本には存在します。
「たかが梅干し、されど梅干し」です。
そんな全国の梅干しのなかからご紹介したい梅干しを数十種類集め、
「つきまさ静岡工場」のつくる自然製法茶と一緒に立ち喰いスタイルで味わっていただくのがこのお店です。
さらには 「絶品のお茶漬け」もご用意させていただきます。さらにさらに 「お茶のお酒」なんかもあり〼。
お持ち帰り用のさまざまな梅干しの商品はもちろん、お好きな分だけ購入できる「量り売り」もございます。
ま~るい梅干しの隅から隅まで味わっていただき、あなたの生活の毎日ではなく、ときどき、ちょこんと梅干しが隣に座れるような、そんな梅干しとの出会いがあればと思っております。

【店舗情報】
所在地:東京都墨田区押上1丁目1-2 東京ソラマチ4階
営業時間:10:00~21:00/年中無休
最寄駅:押上駅/とうきょうスカイツリー駅
HP:https://tachigui-ume.jp/



_DSC9115

_DSC9117

_DSC9154

_DSC9156

_DSC9127

_DSC9163

_DSC9165

_DSC9166

_DSC9170

_DSC9171

_DSC7931

_DSC7933

_DSC7947

_DSC8021

_DSC8101

2023年1月29日(日)をもちまして、渡辺明日香 展「SAUNA NATURE FINLAND」は無事に終了いたしました。
おかげさまで多くの方々にご来場いただくことができました。
心よりお礼申し上げます。

昨年2回開催しご好評いただいたゆかいワークショップ「声に触れる」“星野概念のメンタルヘルススーパー銭湯”のvol.3を
2023年2月11日(土)に開催します。

ぜひご参加ください。

声に触れるポスター_600

メンタルヘルススーパー銭湯_logo_600
デザイン:広岡ジョーキ

DSC_3118_600

_DSC9611

_DSC9617

_DSC9655

_DSC9669

_DSC9752
photo:Yuka Ikenoya(YUKAI)
—–

「声に触れる」 
ゆかいワークショップ「触れる」シリーズでは、このたび「声に触れる」と題し、精神科医である星野概念さんをゲストに招き、
人のこころの声をテーマとしたプログラムで、サウナと組み合わせたあたらしい形態のワークショップを開催します。

ワークショップのタイトルは、星野概念の「メンタルヘルススーパー銭湯」です。

まだ、あまり知られていないかもしれませんが、サウナの本場フィンランドのかた田舎 にある精神科の病院で 、オープンダイアローグという 対話をじっくり深めていく実践方法が発祥して、精神医療の世界を中心にじわじわと広がっているそうです。サウナと直接関係するか?はわかりませんが、どこか不思議な縁を感じています。

この治療法というべきか?概念そのものは、これからのこころの声を紐解くヒントになると考えている精神 医療関係者も多くみられます。中でも今回のゲスト、星野さんの考えるこれからの治療、あるいは対話のあり方として、病院という場から飛び出し、開かれた場でこころの声を聞いていく仕組みをつくることを今後の活動方法の一つとして想定しているそうです。

神田ポートでも、同じようにサウナとの組み合わせで解決や回復へとこころが動く気づきを見出せる場づくりを実験的に出来るようなアイデアを持ち込み取り組んでいます。

ぜひあたらしい試みとしてのこの機会に、内的なこころの声と対話する時間の共有を、参加されるみなさまと一緒に体験していただければと思います。

神田ポートビル クリエイティブディレクター
池田晶紀
—–

「メンタルヘルススーパー銭湯」 
サウナに触れている時、自分の中からいろいろな声が湧いてくるのを感じます。

「今日は何セットキメようかな」などの実務的な内容から、全くサウナと関連のない連想まで、その声は様々です。
このような自分の中で湧き続ける声は、人と話す時にも生じています。

それらの全てが、言葉になって外に出るわけではありません。なんだかもやもやと湧いてきて、言葉という形にすぐにはならずに漂っているだけのものも多いです。

忙しない日常の中だと、湧いていることに自分でも気づかずに消えていく声もたくさんあるでしょう。

でも、なかなか言葉にならない声の存在、とても気になります。

僕が興味のある対話の実践では、自分の中にどんな声が湧いているのか、普段よりもじっくり、ゆっくりと意識したり言葉にしてみることを目指します。

サウナで緩んだ心身から湧く声はどんな声なんだろうか。

自分の中の声に思いを馳せつつ、他の人が発する声を聴くと、さらにまた自分の中で新たな声が湧くのを感じることでしょう。静かに、無限で複雑。

僕が考える「メンタルヘルススーパー銭湯」には色々な形がありますが、サウナ後に対話的な取り組みをするのは初めてです。ロウリュをしたサウナストーンからくゆる湯気のように湧く声に、そっと触れてみるような体験はきっと、とても緩やかな新鮮さがあるような気がします。

精神科医 星野概念

—–

ゆかいワークショップ「声に触れる」
”星野概念のメンタルヘルススーパー銭湯vol.3”

開催日:2023年2月11日(土)
定員:男女 各8名 ※先着順/定員になり次第、受付終了。
料金:6,500円 ※サウナ料金を含みます
講師:星野概念(精神科医)
会場:サウナラボ神田/神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビルB1F、1F)
URL:https://www.kandaport.jp/
企画:株式会社ゆかい


タイムテーブル:
13:00〜13:30 入場受付
13:30〜15:00 サウナラボ神田のサウナ体験(貸切90分)※冒頭10分にサウナレクチャーあり 
15:00〜17:30 メンタルヘルスワークショップ

【申込方法】Peatixイベントページよりお申し込みください。
https://koe-ni-fureru-03.peatix.com

【講師プロフィール】
星野概念(ほしのがいねん)
精神科医・ミュージシャン・など。  
曖昧さや不安定さに向き合う仕事を愛す。精神医学や心理学を少しでも身近に感じてもらうことを考えている。 
総合病院に勤務する精神科医。執筆も行い、連載はWeb『Yahoo!ライフマガジン』で「めし場の処方箋」、Web『文春オンライン』で「星野概念さんに聞いてみた」、Web『MODERN FART』で「こころと音楽の相談室」、雑誌『BRUTUS』で「本の診察室」などの他、様々な場所への寄稿などを行う。雑誌『CREA』での連載「精神科医はBARにいる」は2017年10月に終了。音楽活動は、コーラスグループ星野概念実験室、ユニットJOYZ、タマ伸也氏(ポカスカジャン)とのユニット「肯定s」の他、□□□のサポートギターなども。また、2年半、毎週金曜日21時〜のbayfm「タマ伸也の存知アップradio」でアシスタントパーソナリティをつとめた。

2023年2月17日(金)16:00より、神田ポートにて、「響くワイン vol.3」を開催します。

今回も、飲んで買えるワインストア&スタンドPerò のソムリエ・熊本千絵さんがセレクトしてくれた様々なナチュラルワインをご用意いたします。

それぞれのワインにまつわる成り立ちやエピソードなどのお話とともに、ワインに宿る自然の力、心に響く味と香り、そんな瞬間との出会いをお楽しみください。

wine_600
ロゴデザイン:タナカカツキ

DSC_2987_600

_DSC9738

_DSC9746

_DSC9751

_DSC9747
photo:Yuka Ikenoya(YUKAI)
—–

「響く」郷の音が体に伝わるワイン。
良い自然環境下ですくすくと育ったブドウのワインは、まるでその土地、郷土の音が聴こえてくるよう。 体と心がほころんだ先に響くワインをみなさんと!
グラスで旅するように楽しめればと様々な地方のワインをご用意します!

熊本千絵(Però)



「響くワイン vol.3」
開催日:2023年2月17日(金)
時間:16:00〜21:00(20時30分ラストオーダー)
料金:1杯ごとにキャッシュオンでいただきます。
ソムリエ:熊本千絵(Però)
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
URL:https://www.kandaport.jp/
企画:株式会社ゆかい

【ゲストプロフィール】
熊本千絵(くまもとちえ)
ワインを注ぐ人。
おいしいものに出会えそうと食いしん坊感覚で入ったイタリアレストランの世界で、始めは飲めなかったワインが、味覚的要素でなく体が受け入れるワインと出会い、その世界にひきこまれていく。
レストランサービスを経て、ワインとワインを介して人の輪が繋がるという魅力を広めるべく、現在三軒茶屋のワインストア&ワインスタンドPeròにてワインをおしゃべり注ぎ中。
Però HP https://www.bricca.jp/pero

あけましておめでとうございます。

旧年はみなさまのご愛顧によりたくさんのイベントや展覧会を開催することができ、
おかげさまで素敵な出会いが生まれる場にするべく活動することができました。

今年は出会いの場を外へとひろげ、いろいろなつながりをつくりだす場として、
おもしろい時間、居心地の良い時間をお過ごしいただけるようにと思っています。

年明けのスタートは、2023年1月6日(金)13時からとなっております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

神田ポートビル

S__14549319_600

本年もみなさまよりたくさんのご愛顧をうけたまわり、厚くお礼申し上げます。
年末年始の営業日時は以下のとおりとなりますのでご案内いたします。

12/28(水)15時まで営業
12/29(木)通常営業
12/30(金)18時まで営業
12/31(土)〜1/5(木)までお休み
1/6(金)13時から営業開始

それではみなさまよいお年をお過ごしくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

神田ポートビル

DSC06973-2_600

DSC_2167

DSC_2174

DSC_2176

DSC_2164

DSC_2178

DSC_2156

DSC_2160

photo:Yuka Ikenoya

2022年12月18日(日)をもちまして、みずのき美術館コレクション展「みて、居る vol.2」は無事に終了いたしました。
おかげさまで多くの方々にご来場いただくことができました。
心よりお礼申し上げます。

※1/29(日)まで会期を延長しました。

2022年12月23日(金)より、渡辺明日香による展示「SAUNA NATURE FINLAND」を開催します。

渡辺明日香は、2022年11月から1ヶ月ほどフィンランドにアーティストインレジデンスとして滞在制作していました。

本展では、フィンランド滞在中に制作した作品と、現地での体験をもとに帰国してから制作した作品の展示の他、約3mにもなる絵画作品の公開制作も行います。

また、会期中には渡辺とゆかりのあるREO MATSUMOTO によるハンドパンクリスマスライブも開催します。

みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。

1_600



今回は、11月にフィンランドのArteles Creative Center に滞在していた際に制作したペインティングを中心に展示をいたします。
フィンランドで生活し現地の人たちとサウナに入ることで、フィンランドの人たちにはサウナが切っても切り離せないものであるということを体感し感銘を覚え、今回はサウナとフィンランドをテーマに作品を制作をしました。

展示作品の他、Tシャツなどグッズも用意していますので是非じっくりご覧ください。

渡辺明日香



2022年11月。ついこのあいだのことです。

彼女(渡部明日香)が、「フィンランドの郊外にある森で1ヶ月間暮らしながら、そこで滞在制作を行うための体験をして来ます。」というので、だったら、そこで見てきたものや体験してしてきたことを、携帯のカメラで構わないから写真を送って見せてよ、という約束をし旅立ちました。

約束を忘れなかった彼女は、定期的に森の風景やクリスマスを迎えるフィンランドの街並みの写真を送ってきてくれました。それはそれは、うやましいほどのおとぎの国にいるようなものでした。

それからしばらくすると、次第に写真の内容が変わっていきます。地元で出会った仲間たちなのか?みんなとサウナに入っている写真が無茶苦茶送られてきて、今日はスモークサウナに入って来ました〜!とか、本場さながらのネイチャーサウナの体験を報告してくれました。

サウナ好きの私としてみればすこぶるうやましいものでしたが、彼女にとっては、この体験、ここで触れた風景など全てが心に焼き付くものであって、帰国後、急いで記憶のフィルムから現像するように絵を描くのだな〜、と。

一緒に見て来たわけではないけど、作品を見た人が彼女と一緒に見ていたかのような体験が出来るモノがこの展覧会で楽しめたら、とわくわくしています。フィンランドのサウナとフィンランドのクリスマスは、みんなの永遠の憧れです。

写真家・神田ポートビルクリエイティブディレクター
池田晶紀



渡辺明日香 展
「SAUNA NATURE FINLAND」
会期:2022年12月23日(金)〜2023年1月22日(日)29日(日)※会期延長しました
時間:11:30〜19:00
レセプションパーティー:12月25(日)13:30〜17:00
年末年始の休廊日:2022年12月27日(火)〜2023年1月5日(木)
入場料:無料
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
URL:https://www.kandaport.jp/
企画:株式会社ゆかい



【作家プロフィール】
渡辺明日香 / Asuka Watanabe
長野生まれ、東京在住。グラフィックデザイナー/イラストレーター、アートディレクター 。
グラフィックデザインを主とし、総合的なブランディングやアイデンティティーのデザインから、イラストレーションやペインティングまで多岐にわたり活動中。幾何学的な図形を用いたグラフィックの制作。
HP: asukawatanabe.com
Instagram: asuka_afo

アー写_600

【関連イベント】
<渡辺明日香 公開制作>

日時:12月23日(金)24(土)25(日) 11:30〜
入場料:無料
お申し込み:なし。観覧ご希望の方は当日直接ご来場ください。

<REO MATSUMOTO -ハンドパンクリスマスライブ->
日時:12月25(日) 15:00〜16:00
入場料:無料
お申し込み:なし。観覧ご希望の方は当日直接ご来場ください。

神田ポートでは、2022年12月3日(土)に、絵本「もじかけえほん え? A!」の出版記念イベントとして、
本書の著者であり、神田ポートビルのコミッションワークでも作品を制作してもらっている、秀親と塚田哲也の2人による実験的タイポグラフィ集団・大日本タイポ組合のワークショップを開催します。

今回のワークショップでは、文字にひそむ、ちょっとユニークで意外なかたちを見つける
“もじかけ(もじ+しかけ)”のある絵を作ります。

ぜひご参加ください。

え?A!
絵本「もじかけえほん え? A!」(偕成社)

似顔字_highRes
大日本タイポ組合


「え?A!」出版記念ワークショップ
「字から絵を作ろう!」
開催日:2022年12月3日(土)
時間:13:30〜16:00 ※13:30〜15:30の間にご来場ください。
定員:10名 定員になり次第、受付終了。※当日参加も可
対象:小学生以上 ※小学生以下の場合は要保護者同伴
料金:2,000円 ※絵本「もじかけえほん え?A!」付
講師:大日本タイポ組合
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
URL:https://www.kandaport.jp/
企画:株式会社ゆかい

申込方法:Peatixイベントページよりお申し込みください。
https://mojikake.peatix.com


【講師プロフィール】
大日本タイポ組合
秀親と塚田哲也の2人で1993年に結成。文字を解体し、組み合せ、再構築することによって、新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィ集団。ロンドン、バルセロナ、東京で個展を開催。知育玩具『TOYPOGRAPHY』の制作も手がける。絵本に『もじかけえほん かな?』、『なんでももじもじ』、作品集に『大日本字』がある。

【絵本】
『もじかけえほん え? A!』
著者:大日本タイポ組合
出版社:偕成社
サイズ:18×18 cm
ページ:56p
価格:¥1,400(+tax)
URL:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033502601