もじかけえほん「え?A!」出版記念ワークショップ「字から絵を作ろう!」開催
2022/11/24
神田ポートでは、2022年12月3日(土)に、絵本「もじかけえほん え? A!」の出版記念イベントとして、
本書の著者であり、神田ポートビルのコミッションワークでも作品を制作してもらっている、秀親と塚田哲也の2人による実験的タイポグラフィ集団・大日本タイポ組合のワークショップを開催します。
今回のワークショップでは、文字にひそむ、ちょっとユニークで意外なかたちを見つける
“もじかけ(もじ+しかけ)”のある絵を作ります。
ぜひご参加ください。
絵本「もじかけえほん え? A!」(偕成社)
大日本タイポ組合
「え?A!」出版記念ワークショップ
「字から絵を作ろう!」
開催日:2022年12月3日(土)
時間:13:30〜16:00 ※13:30〜15:30の間にご来場ください。
定員:10名 定員になり次第、受付終了。※当日参加も可
対象:小学生以上 ※小学生以下の場合は要保護者同伴
料金:2,000円 ※絵本「もじかけえほん え?A!」付
講師:大日本タイポ組合
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
URL:https://www.kandaport.jp/
企画:株式会社ゆかい
申込方法:Peatixイベントページよりお申し込みください。
https://mojikake.peatix.com
【講師プロフィール】
大日本タイポ組合
秀親と塚田哲也の2人で1993年に結成。文字を解体し、組み合せ、再構築することによって、新しい文字の概念を探る実験的タイポグラフィ集団。ロンドン、バルセロナ、東京で個展を開催。知育玩具『TOYPOGRAPHY』の制作も手がける。絵本に『もじかけえほん かな?』、『なんでももじもじ』、作品集に『大日本字』がある。
【絵本】
『もじかけえほん え? A!』
著者:大日本タイポ組合
出版社:偕成社
サイズ:18×18 cm
ページ:56p
価格:¥1,400(+tax)
URL:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033502601
神田ポート クリスマス企画「トントゥづくり」ワークショップ 開催
2022/11/15
2022年11月26日(土)に、神田ポートクリスマス企画「トントゥづくり」ワークショップを開催します。
講師には造形作家の山下味希恵さんをお招きし、いろいろな材料を使ったクリスマストントゥ作りをお楽しみいただけます。
ぜひご参加ください。
山下味希恵さん
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クリスマスの準備に、お部屋を飾るサウナの妖精「トントゥづくり」のワークショップを行います。
講師は山下味希恵先生。トントゥとは、クリスマスの本場フィンランドの伝統的なサウナの神様です。
あんまり知られていない人も多いかと思いますが、やってみるときっと夢中になると思います。
みんなでかわいくつくって、あったかいクリスマスを楽しみましょ。
神田ポートビル クリエイティブディレクター
池田晶紀
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神田ポート クリスマス企画
「トントゥづくり」ワークショップ
開催日:2022年11月26日(土)
時間:13:30〜16:30 ※13:30〜16:00の間にご来場ください。
定員:20名 定員になり次第、受付終了。※当日参加も可
料金:1,500円 ※材料費込み
講師:山下味希恵
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
URL:https://www.kandaport.jp/
企画:株式会社ゆかい
【申込方法】Peatixイベントページよりお申し込みください。
https://tonttu-ws.peatix.com
【講師プロフィール】
山下味希恵(やましたみきえ)/
1968年生まれ。文化女子大学生活造形学科工芸デザインコース卒業。
アクセサリーデザイナー、絵本屋スタッフを経て、出産を機に1994年から造形作家として活動をスタート。
育児保育誌に作品掲載の他、舞台美術や親子向けのワークショップも行い大人も子供も楽しくなるポップでちょっぴりユーモアのある作品をつくり続けている。
主な掲載誌
☆チャイルド本社「ポット」
☆チャイルド本社Potブックスシリーズ「わくわくクリスマス デコレーション&シアター」など多数
☆Gakken「Paprika」
☆西東社「製作あそぶ12か月」
☆新星出版社「決定版!12か月の製作あそび」
ゆかいワークショップ「声に触れる」星野概念のメンタルヘルススーパー銭湯 開催
2022/09/08
2022年9月17日(土)に、ゆかいワークショップ「声に触れる」“星野概念のメンタルヘルススーパー銭湯”を開催します。
講師には精神科医である星野概念さんをお招きし、これまでのワークショップのような「もの」を扱うのではなく、
「声」というものに触れてみることをみなさんに感じていただければと思います。
ぜひご参加ください。
ロゴデザイン:広岡ジョーキ
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「声に触れる」
ゆかいワークショップ「触れる」シリーズでは、このたび「声に触れる」と題し、精神科医である星野概念さんをゲストに招き、
人のこころの声をテーマとしたプログラムで、サウナと組み合わせたあたらしい形態のワークショップを開催します。
ワークショップのタイトルは、星野概念の「メンタルヘルススーパー銭湯」です。
まだ、あまり知られていないかもしれませんが、サウナの本場フィンランドのかた田舎 にある精神科の病院で 、
オープンダイアローグという 対話をじっくり深めていく実践方法が発祥して、精神医療の世界を中心にじわじわと広がっているそうです。サウナと直接関係するか?はわかりませんが、どこか不思議な縁を感じています。
この治療法というべきか?概念そのものは、これからのこころの声を紐解くヒントになると考えている精神 医療関係者も多くみられます。中でも今回のゲスト、星野さんの考えるこれからの治療、あるいは対話のあり方として、病院という場から飛び出し、
開かれた場でこころの声を聞いていく仕組みをつくることを今後の活動方法の一つとして想定しているそうです。
神田ポートでも、同じようにサウナとの組み合わせで解決や回復へとこころが動く気づきを見出せる場づくりを実験的に出来るようなアイデアを持ち込み取り組んでいます。
ぜひあたらしい試みとしてのこの機会に、内的なこころの声と対話する時間の共有を、参加されるみなさまと一緒に体験していただければと思います。
神田ポートビル クリエイティブディレクター
池田晶紀
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「メンタルヘルススーパー銭湯」
サウナに触れている時、自分の中からいろいろな声が湧いてくるのを感じます。
「今日は何セットキメようかな」などの実務的な内容から、全くサウナと関連のない連想まで、その声は様々です。
このような自分の中で湧き続ける声は、人と話す時にも生じています。
それらの全てが、言葉になって外に出るわけではありません。なんだかもやもやと湧いてきて、言葉という形にすぐにはならずに漂っているだけのものも多いです。
忙しない日常の中だと、湧いていることに自分でも気づかずに消えていく声もたくさんあるでしょう。
でも、なかなか言葉にならない声の存在、とても気になります。
僕が興味のある対話の実践では、自分の中にどんな声が湧いているのか、普段よりもじっくり、ゆっくりと意識したり言葉にしてみることを目指します。
サウナで緩んだ心身から湧く声はどんな声なんだろうか。
自分の中の声に思いを馳せつつ、他の人が発する声を聴くと、さらにまた自分の中で新たな声が湧くのを感じることでしょう。静かに、無限で複雑。
僕が考える「メンタルヘルススーパー銭湯」には色々な形がありますが、サウナ後に対話的な取り組みをするのは初めてです。ロウリュをしたサウナストーンからくゆる湯気のように湧く声に、そっと触れてみるような体験はきっと、とても緩やかな新鮮さがあるような気がします。
精神科医 星野概念
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ゆかいワークショップ「声に触れる」
”星野概念のメンタルヘルススーパー銭湯”
開催日:2022年9月17日(土)
定員:男女 各8名 ※先着順/定員になり次第、受付終了。
料金:5,500円 ※サウナ料金を含みます
講師:星野概念(精神科医)
会場:サウナラボ神田/神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビルB1F、1F)
URL:https://www.kandaport.jp/
企画:株式会社ゆかい
タイムテーブル:
13:30〜15:00 サウナラボ神田のサウナ体験(貸切90分)※冒頭10分にサウナレクチャーあり
15:00〜17:30 メンタルヘルスワークショップ
【申込方法】Peatixイベントページよりお申し込みください。
https://koe-ni-fureru.peatix.com
【講師プロフィール】
星野概念(ほしのがいねん)
精神科医など。
精神科医として働くかたわら、執筆や音楽活動も行う。雑誌やWebでの連載のほか、寄稿も多数。音楽活動はさまざま。著書に、いとうせいこう氏との共著 『ラブという薬』(2018)、『自由というサプリ』(2019)(ともにリトル・モア)、単著『ないようである、かもしれない〜発酵ラブな精神科医の妄言』(2021)(ミシマ社)がある。
2022年9月17日(土)18:00より、神田ポートにて、
飲んで買えるワインストア&スタンドPerò のソムリエ・熊本千絵さんをお招きし、「響くワイン」を開催します。
知らなかった感覚、知ってよかった喜び。
ナチュラルワインのたのしみは、ワインに宿る自然の力が心に響く、そんな瞬間との出会いです。
会場では、熊本千絵さんがセレクトしてくれた様々なワインを、ワインにまつわるお話とともにお楽しみいただけます。
是非、この贅沢な時間をご体験ください。
題字:タナカカツキ
「響く」郷の音が体に伝わるワイン。
良い自然環境下ですくすくと育ったブドウのワインは、まるでその土地、郷土の音が聴こえてくるよう。 体と心がほころんだ先に響くワインをみなさんと!
グラスで旅するように楽しめればと様々な地方のワインをご用意します!
熊本千絵(Però)
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【ペロウとチエさんのこと】
ペロウのラインアップと、
ソムリエール・チエさんのセレクトは、
スペシャルです。
こっちをノックしたら、次はあっち。
自分の中の感覚の扉が、
ワインに触れて、
次々に開いていきます。
いつしか「思考」から
「感覚」のせかいへ。
(酔っ払ってるとも言う)
チエさんのいざないで、いつも
ぼくらは、味、色、香に
全身たゆたってしまうのです。
ファシリテーター
加藤基
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「響くワイン」
開催日:2022年9月17日(土)
時間:18:00〜21:00(20時30分ラストオーダー)
料金:1杯ごとにキャッシュオンでいただきます。
ソムリエ:熊本千絵(Però)
ファシリテーター:加藤基
会場:神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
URL:https://www.kandaport.jp/
企画:株式会社ゆかい
【ゲストプロフィール】
熊本千絵(くまもとちえ)
ワインを注ぐ人。
おいしいものに出会えそうと食いしん坊感覚で入ったイタリアレストランの世界で、始めは飲めなかったワインが、味覚的要素でなく体が受け入れるワインと出会い、その世界にひきこまれていく。
レストランサービスを経て、ワインとワインを介して人の輪が繋がるという魅力を広めるべく、現在三軒茶屋のワインストア&ワインスタンドPeròにてワインをおしゃべり注ぎ中。
Però HP https://www.bricca.jp/pero
【ファシリテーター プロフィール】
加藤基(かとうもとい)
1982年東京都生まれ、編集者(リトルモア)。編集したワイン関連本に『受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座』(杉山明日香著)、『ヴァンナチュール』(勝山晋作)などがある。また、編集したサウナ関連本に『はじめのサウナ』(タナカカツキ、ほりゆりこ)『はじめてのウィスキング』(タナカカツキ、今秋発売!)『ラトビア国家資格者が教える ウィスキングの基礎と実践』(エバ・コロソヴァ、これも今秋発売!)がある。
〈ゆかい企画〉「じっと見てみると、出会う体験」展 開催
2022/08/05
2022年8月6日より、神田ポートにて、共立女子大学の建築・デザイン学科の学生による
「じっと見てみると、出会う体験」展を開催します。
昨年同様、神田ポートビル・クリエイティブディレクターの池田晶紀が講師となって行ったワークショップから、学生のみなさんが「街の観察」をテーマに制作した、写真とスケッチと言葉による作品を展示します。
ぜひお越しください。
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昨年に続き、共立女子大学の建築・デザイン学科の学生のみなさんと、この街の観察をテーマにしたワークショップを行いました。
今年のテーマは「じっと見てみると、出会う体験」です。これは、どこか自分が気になった場所で、わざわざ出来るだけ長くその場所から離れずそこに居ること。
そして写真を撮ってみたり、スケッチしてみたりと、「じっとその場をよく観察するように見て来てください。」というお題を元に、彼女たちが立ち止まって感じた光景と思ったり考えたりした、ことば達の発表です。
この観察するようにじっと見てみるは、どこか忍耐のいる体験ともいえる内容ですが、時に私たちは「モノを見ているようで、本当には見てはいない」ことに気がついたりしてもらえたら、そこがあらたな出会いの場となることを期待したいと考えました。
いつもの日常を違った見方で見てみる。そんな出会いであったり、発見のための時間体験をおたのしみください。
神田ポートクリエイティブディレクター/写真家・池田晶紀
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〈ゆかい企画〉
共立女子大学建築・デザイン学科の生徒による「じっと見てみると、出会う体験」展
【会期】2022年8月6日(土)〜17日(水)※8月7日(日)は休館になります。
【時間】11:30〜19:00 ※最終日18:00まで
【会場】神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
【URL】kandaport.jp
注記
※神田ポートでは会期中に会場を撮影スタジオとして使用することがあるため、一時的にクローズさせていただくことがあります。ご了承ください。
〜近日中クローズ日程のお知らせ〜
8月6日(土) 11:30〜13:30
8月13日(土) 11:30〜13:00
神田ポート企画『活字地金彫刻師・清水金之助 ―かつて活字は人の手によって彫られていた―』電子版 刊行記念「種字彫刻の魅力、写真とことば」展 開催
2022/07/07
このたび、神田ポート企画の展覧会では、書籍『活字地金彫刻師・清水金之助 ―かつて活字は人の手によって彫られていた―』の電子版刊行記念として「種字彫刻の魅力、写真とことば」展を開催します。
この展覧会は、本書の元となった連載記事での取材時に、写真と文章をそれぞれ担当していた写真家・池田晶紀と編集者・ライターの雪朱里のふたりによって実現した企画です。
紙の書籍としては2011年7月に500部限定で刊行された希少なものでしたが、この度電子書籍化の運びになり、ひろくご購入いただけるようになりました。
展覧会とあわせて、ぜひご覧ください。
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写真:池田晶紀
写真:池田晶紀
『活字地金彫刻師・清水金之助 ―かつて活字は人の手によって彫られていた―』より、雪朱里さんによる抜粋。
題字活字組版・活版清刷:三木弘志(有限会社 弘陽)
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「種字彫刻の魅力、写真とことば」展 開催にあたって
簡単に経緯を説明すると、『デザインのひきだし』(グラフィック社)という印刷や紙に関わる専門雑誌の中で、その道で優れた人に焦点をあてた「名工の肖像」という連載記事が10年以上、現在も続いています。
池田と雪さんはその記事を担当し数々の名工に出会ってきました。そしてまだ連載も始まったばかりの頃、清水金之助さんという種字彫刻をつくる職人さんに出会ったことが、後にも先にも忘れ難い衝撃的な出会いとなりました。
残念ながら、金之助さんは2011年12月に89歳でお亡くなりになりましたが、取材に伺った2008年頃は86才とは思えないくらいすこぶる元気なおじいさまでありました。
二人が当時見てきたもの、聞いてきたことばは、一度書籍化されていて限定本となって完売しました。しかし、もっとさらに身近な人にも知ってもらいたいという気持ちから、電子版としての発売が決まったことをきっかけに、再度、生の活字彫刻と向き合い、池田が写真をとり、ことばをひろいあげる作業を雪さんが担当し、これを展覧会として発表しようと試みることにしました。
私たちがあたりまえに見てきた印刷物の大元には、種字を彫る彫刻師がいて、今ではあまりにも遠いイメージとなってしまった存在であるけど、本展では再びその作り手の声と輝かしい種字彫刻の世界を体験して頂けたらと思います。
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「清水金之助さんのこと」
清水金之助の本をつくる会 雪 朱里
清水金之助さんは、種字彫刻師です。活字の鋳型となる「母型」の、さらにもとになる「父型=種字」を彫る職人でした。金属(地金)の種字を彫っていたので、「地金彫刻師」「直彫り師」とも呼ばれました。
1922年(大正11)1月10日、東京生まれ。高等小学校を卒業後、14歳で種字彫刻(地金彫り)の名人・馬場政吉に弟子入りし、種字彫刻師になります。1945年(昭和20)の終戦後には、東京都大田区に自分の地金彫り工房を構え、独立しました。清水さんは、当時、母型製造・活字鋳造のトップメーカーだった岩田母型製造所(デジタルフォントメーカー・イワタの前身)などの注文を受けて、新聞などに用いられる活字の種字彫刻を手がけていました。
しかし1950年代ごろから「ベントン彫刻機」という機械の国産機が普及しはじめ、種字彫刻の注文が少しずつ減っていきます。1961年(昭和36)、清水さんはとうとう種字彫刻工房を閉め、種字の手彫りの仕事を終えました。ところが2004年(平成16)になって、活字史研究者などで構成される「活字研究会」から「種字を彫ってほしい」と依頼を受けます。これを機に、清水さんは43年ぶりに種字彫刻を再開。以降、2011年(平成23)12月に亡くなるまでのあいだ、何度も実演会を開催しました。
見ているほうが息を止めてしまうような細かい作業をしているのに、清水さん自身はいつも笑顔で、「なんでも質問してくださいよ」と気さくにお話しをしながら、手はまったく止めず、マッチ棒ほどの小さな軸に下書きなしで、左右逆字の種字をどんどん彫り上げていきました。2011年7月に開催した「最後の実演会」では、わずか4時間弱のあいだに8ポ(約2.8mm角)の種字を5本も彫り上げるほどの速さ(明朝体/太、小、凡、田、夏の5文字)。種字彫刻師の仕事は、まさに神業だったのです。
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神田ポート企画
『活字地金彫刻師・清水金之助 ―かつて活字は人の手によって彫られていた―』電子版 刊行記念
「種字彫刻の魅力、写真とことば」展
【会期】
2022年7月16日(土)〜7月31日(日)
【時間】
11:30〜19:00
【入場料】
無料
【会場】
神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
【URL】
https://www.kandaport.jp/
【電子書籍】
『活字地金彫刻師・清水金之助 ―かつて活字は人の手によって彫られていた―』
2022年6月24日 ボイジャー・プレスより刊行
雪 朱里=著 清水金之助の本をつくる会
価格:1,320円(税込)
書籍紹介HP ※amazonやhontoなど、こちらのサイトからご購入いただけます。
https://ykakr9.wixsite.com/kinnosuke
注記
※神田ポートでは会期中に会場を撮影スタジオとして使用することがあるため、
一時的にクローズさせていただくことがあります。ご了承ください。
〜クローズ日程のお知らせ〜
7月24日(日) 11:30〜12:30
※来場時のお願い
・入場にあたり、マスクの着用・アルコール消毒・体温測定等、感染症拡大防止へのご協力をお願いいたします。
・発熱等の風邪の症状がある方、体調がすぐれない方は、ご来場をお控えください。
・展示スペース内の滞在人数に応じ入場制限を実施する場合がございます。
※会場内の感染予防
・会場内の清掃、換気、手が触れる場所の消毒を定期的に行います。
神田ポート夏至祭特別企画 「モルックとサウナ」開催
2022/06/14
フィンランド発祥のスポーツに「モルック」があります。
日本ではまだまだ馴染みの薄い競技ですが、神田ポート夏至祭のこの機会にモルックを体験できる企画を用意しました。
フィンランドの文化では、夏至の日に仲間や家族とサウナに入り、モルックをしてたのしむ習慣があるそうです。
そんなことをここでもやってみたい!という願いを実現させた、サウナと組み合わせた企画です。
なのでタイトルは「モルックとサウナ」。
日本ユニバーサルモルック協会会長であり、モルック日本代表でもある山口順さん監修のもと、
神田ポートビル屋上での開催となります。
ぜひ、サウナとセットでたのしんでいただけたらと思います。
神田ポート夏至祭特別企画
「モルックとサウナ」
【開催日】 2022年6月25日(土)
【開催時間】14:00-16:00
【定員】 9名 ※先着順/定員になり次第、受付は終了いたします。
【参加費】無料
【会場】神田ポートビル屋上(東京都千代田区神田錦町3-9)
【監修】山口順(日本ユニバーサルモルック協会代表・モルック日本代表)
・日本ユニバーサルモルック協会HP
https://universalmolkky-japan.themedia.jp/
【モルックとサウナのお申し込み】
Peatixよりお申し込みください。
https://molkky-to-sauna.peatix.com
注:サウナをご希望の方は6/18以降にサウナラボ神田の予約ページより別途お申し込みください。
サウナラボ神田の予約ページURL
https://select-type.com/rsv/?id=NU9l1ADZjFk
神田ポート企画みずのき美術館コレクション展「みて、居る vol.2」開催
2022/05/27
2022年6月1日(水)より、京都・亀岡にある「みずのき美術館」のコレクション展を開催します。
昨年末の第1回に続き、無事に第2回の開催を迎えることができました。
前回とはまた趣向の違ったコレクション作品をお楽しみいただける構成となっております。
ぜひご覧ください。
photo:Yuka Ikenoya
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みずのき美術館コレクション展「みて、居る vol.2」作品選定にあたって
本展開催にあたり、今回は「人物画」に焦点をあて作品をセレクトしてみました。
日頃から、みずのき美術館のコレクションを見続けているとさまざまな発見や感動に出会います。
そのなかでも「人物」をモチーフにした作品には、作家個人の思いやイメージが強く表出しているように思え、
前回のテーマの「風景」とまた違ったコレクション作品の一面を垣間見ていただけるのではと考えたからです。
本展を通じて、今回もみずのきの作家たちが織りなす表現の豊かさを観て感じていただければ幸いです。
神田ポート・プロデューサー
小林知典
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神田ポート企画
みずのき美術館コレクション展「みて、居る vol.2」
【会期】
2022年6月1日(水)〜7月3日(日)
※休廊日:6月9日(木)
【時間】
11:30〜19:00
【会場】
神田ポート(東京都千代田区神田錦町3-9 神田ポートビル1F)
【URL】
https://www.kandaport.jp/
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注記
※神田ポートでは会期中に会場を撮影スタジオとして使用することがあるため、
一時的にクローズさせていただくことがあります。ご了承ください。
〜近日中クローズ日程のお知らせ〜
6月4日(土) 11:30〜12:30
6月7日(火) 11:30〜14:00
6月11日(土) 11:30〜12:30
6月19日(日) 11:30〜14:00
6月21日(火) 11:30〜15:00
6月24日(金) 11:30〜15:00
※来場時のお願い
・入場にあたり、マスクの着用・アルコール消毒・体温測定等、感染症拡大防止へのご協力をお願いいたします。
・発熱等の風邪の症状がある方、体調がすぐれない方は、ご来場をお控えください。
・展示スペース内の滞在人数に応じ入場制限を実施する場合がございます。
※会場内の感染予防
・会場内の清掃、換気、手が触れる場所の消毒を定期的に行います。